TAVI周術期の脳卒中は減少していない(解説:上妻 謙 氏)-1109 提供元:臨床研究適正評価教育機構 ツイート 公開日:2019/09/02 企画協力J-CLEAR 本記事のコメンテーター 上妻 謙( こうづま けん ) 氏 帝京大学医学部内科学講座・循環器内科 教授 オリジナルのニュース TAVR導入後5年で、米国の術後脳卒中は減少したか/JAMA(2019/07/03掲載) 経カテーテル大動脈弁置換術(TAVI)は高齢者心不全の原因の1つとなっている大動脈弁狭窄症(AS)に対する根本的介入を行うもので、手術ハイリスク、超高齢者に対する治療として早くから第1選択となっていたが、すでに無作為化試験のエビデンスがそろって、米国FDAは手術低リスクの症例にまで適応を拡大した。本論文は米国の胸部外科学会(STS)と米国心臓病学会(ACC)の合同で行われている経カテーテル弁膜症治療に関するTransc… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 上妻 謙先生の他のコメント Supra-annularの自己拡張弁はバルーン拡張弁に対して狭小弁輪患者のTAVIで優位に立てるか?(解説:上妻謙氏) (2024/05/09掲載) TAVIとSAVRの比較試験をただちにやめてガイドラインを改訂すべき時である(解説:上妻謙氏) (2024/05/08掲載) DMR(変性性僧帽弁閉鎖不全症)に対するMitraClipのリアルワールドデータ(解説:上妻謙氏) (2023/06/15掲載) 脳保護デバイスでTAVRの周術期脳梗塞は解決するか?(解説:上妻謙氏) (2022/11/01掲載) 高齢または中等度リスクAS患者のTAVIとSAVRの比較(解説:上妻謙氏) (2022/06/29掲載) 新しく出てくるTAVI弁は使えるか?(解説:上妻謙氏)-1264 (2020/08/06掲載) 無症状でも重症ASは放っておいてはダメ(解説:上妻謙氏)-1192 (2020/03/02掲載) TAVRの術後は抗血小板療法?抗凝固療法?(解説:上妻謙氏)-1191 (2020/02/27掲載) TAVRのデバイス性能は製品によって差がある(解説:上妻謙氏)-1160 (2019/12/26掲載) カテーテル治療の波はついに三尖弁にも来た(解説:上妻謙氏)-1159 (2019/12/23掲載) 大動脈弁狭窄症に対する治療の第1選択はTAVIの時代に(解説:上妻謙氏)-1058 (2019/06/10掲載) その他の解説記事をみる J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)とは J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)は、臨床研究を適正に評価するために、必要な啓発・教育活動を行い、わが国の臨床研究の健全な発展に寄与することを目指しています。 本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。 詳しくはこちら このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 前糖尿病の肥満へのチルゼパチド、糖尿病発症リスク93%減/NEJM(2024/11/22) 生後2年間のデジタル介入で肥満リスク低下/JAMA(2024/11/22) BRCA1/2病的バリアント保持者における乳がん後の二次原発がんリスク/JCO(2024/11/22) 家庭内のインフル予防、手指衛生やマスクは効果ある?~メタ解析(2024/11/22) 統合失調症患者に対する抗精神病薬の投与経路変更の影響は〜メタ解析(2024/11/22) 「週末戦士」でも脳の健康に利点あり(2024/11/22) 減量薬のアクセス拡大が年4万人以上の米国人の命を救う可能性(2024/11/22) 抗てんかん薬の早期処方が認知症リスクの低さと関連(2024/11/22) [ あわせて読みたい ] Dr.林の笑劇的救急問答14<下巻>(2019/08/07) Dr.たけしの本当にスゴい高齢者身体診察(2019/05/15) Dr.林の笑劇的救急問答14<上巻>(2019/03/15) 志水太郎の診断戦略ケーススタディ(2019/02/15) Dr.小松のとことん病歴ゼミ (2018/09/07) 長門流 総合内科専門医試験MUST!2018 Vol.3(2018/08/07) 今、注目のエビデンス(2018/07/02) 第4回 特別編 覚えておきたい熱中症の基本事項【救急診療の基礎知識】(2018/07/25)