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無症状でも重症ASは放っておいてはダメ(解説:上妻 謙 氏)-1192

提供元:臨床研究適正評価教育機構

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公開日:2020/03/02

本記事のコメンテーター

上妻 謙( こうづま けん ) 氏

帝京大学医学部内科学講座・循環器内科 教授

昔から失神や胸痛を来した重症大動脈弁狭窄症(AS)は、急いで手術しないと急死しやすいことは経験的に認められてきた。TAVRが出てくる前から手術ができる患者は準緊急で手術に送ったものだったが、TAVRが出てから市場が大きく掘り起こされ、超高齢社会も相まって、無症候のASが多く見つかるようになった。これは、そういった無症候の重症ASを手術せずに経過をみたらどうなるかということをはっきりさせた重要な論文である。早期…

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J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)は、臨床研究を適正に評価するために、必要な啓発・教育活動を行い、わが国の臨床研究の健全な発展に寄与することを目指しています。
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