約4割の主婦が過去1年以内に検診を受けていない? 主婦の約4割が「過去1年以内に検診を受けていない」という結果が、ソニー損害保険株式会社が27日に発表した「主婦の健康診断・健康意識に関する調査」より明らかになった。
急性期、回復期では約6割の医師が地域連携は進んだと評価、一方で維持期では4割未満にとどまる ファイザー株式会社は5月21日、脳卒中治療に携わる急性期、回復期、維持期の医師359人を対象に実施した「脳卒中治療に関する意識調査」の結果を発表した。
ワクチン接種に抵抗を感じる人は若干減少、ワクチン接種を阻む最大の要因は「費用負担」で「副反応」を上回る 万有製薬株式会社は5月20日、2010年4月に全国の10歳以上の各年代別男女計1,238人を対象に行った「日本人のワクチンに対する意識調査」の結果を発表した。
日常的なレモン摂取によって血圧が改善 株式会社 ポッカコーポレーションは25日、県立広島大学保健福祉学部 堂本時夫教授を中心とする共同研究チームとのレモン摂取と健康との関係調査において、特に血圧改善の可能性が示唆されたと発表した。
【お知らせ】特別授業「iのある医学教育=iMedicine」を6月11日に開催! 医療現場・医学教育にiPad,iPhoneはどのような可能性があるのか? 5月28日にiPadが日本でも発売され、大いに盛り上がりを見せておりますが、iPhone、iPadという新しいデバイスが医療現場や医学教育でどのような可能性を秘めているのか、様々な検討が行われています。こうしたなか、6月11日(金)に特別授業「iのある医学教育=iMedicine」が開催されます。ケアネットが進める新しい臨床研修の教育ツール「Resi-Share Pyramid」をはじめ、「i」の可能性についての講演が行われます。是非ご参加下さい。
カルピス酸乳の摂取で記憶障害予防・記憶力向上効果を確認 カルピス株式会社 健康・機能性食品開発研究所は、Lactobacillius helveticus発酵乳の摂取が、「記憶障害の予防」と「記憶力の向上」に有用であることを、静岡県立大学 食品栄養科学部 横越英彦教授との共同研究で確認したと報告した。この研究結果を2010年5月22日の第64回日本栄養・食糧学会大会で発表したという。
40代以上喫煙者の約3人に1人がCOPD予備軍 株式会社プラスアールは25日、同社が運営するモバイルサイト「禁煙のミカタ(http://nosmoke.netclinic24.com/)」上にて実施したCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の啓発およびCOPDチェックから、40代以上の喫煙者の34.4%がCOPD予備軍であることがわかったと発表した。
タマゴと健康についての研究結果を報告 キユーピー株式会社は19日、卵白タンパク質の摂取がラットの内臓脂肪の蓄積に与える影響について調査した結果、内臓脂肪の蓄積が抑えられる可能性があることがわかったと発表した。
薬剤溶出ステントXIENCE V、安全性と有効性においてTAXUSよりも優位であることを確認 米アボット社が行った米国の3,690名の患者を対象に2つの薬剤溶出ステントを比較した大規模無作為化試験の1つであるSPIRIT IV試験の結果が、2010年5月5日に発刊されたNEJM(The New England Journal of Medicine)に掲載された。同社の日本法人が18日に発表した。
「まいたけ」がの血糖値上昇を抑制する 株式会社雪国まいたけは24日、朝食時に「まいたけ」をおかずに米飯と一緒に摂取することで、朝食後ならびに昼食後の血糖値上昇を有意に抑制する効果があることを人で確認、新潟薬科大学との共同研究の成果として、21~23日に徳島で行われた日本栄養・食糧学会大会において発表した。
Honda 第13回 国際福祉健康産業展~ウェルフェア2010~に出展 Hondaは13日、21日から23日までポートメッセなごやで開催される「国際福祉健康産業展~ウェルフェア2010~(主催:名古屋国際見本市委員会)」に、今年6月に発売予定のインサイト用「Honda・テックマチックシステム Dタイプ(フロア式)」の装着車や使いやすさを向上させた「リズム歩行アシスト」などを出展すると発表した。
薬学部学生対象の薬学共用試験CBTシステムを構築 特定非営利活動法人 薬学共用試験センターと富士通株式会社は17日、共同で薬学部学生向けの薬学共用試験の1つであるCBT(Computer Based Testing、シー・ビー・ティ)システム を構築したと発表した。2009年12月から2010年3月に、全国の66薬系大学67学部でCBTが初めて実施され、薬学共用試験の合格者9,300余名が同日からの実務実習に参加するという。
本当に病気? うつ病の診断後、疑問を持った患者は約半数 株式会社QLifeは14日、うつ病患者が「医療機関での治療」をどう捉えているか、について、うつ病患者1000名(回復群500名、未回復群500名)を対象にアンケートを行った結果を発表した。調査結果によると、一般的に精神科受診は他科受診に比べ抵抗感が強いといわれるが、実際には半数近い患者が精神科受診に全くためらいを感じていないことがわかった。受診を強くためらった患者は2割強と少なく、男性や中高年層の方が、受診に抵抗感がなかった。また、精神疾患は自己診断が難しいといわれるが、実際には、患者の8割近くが、受診前から自分がうつ病という可能性を疑っていた。
全国16万以上の病院検索ができるiPhoneアプリが登場 株式会社QLifeは10日、「口コミ病院検索サイトQLife」のiPhoneアプリ版を開発し、App Storeにて無料で提供開始したと発表した。これはiPad上でも稼働できるという。
小規模病院向け電子カルテシステムをSaaS型で提供する「MegaOakSR for SaaS」発売 NECは10日、100床以下の小規模病院向け電子カルテシステムをネットワーク経由でサービス(SaaS)提供する「MegaOakSR for SaaS」(メガオークエスアール フォー サース)を開発し、7月から販売を開始すると発表した。サービス提供は12月から開始するという。
注射針がより短く、細く 極小インスリン用注射針「BD マイクロファインプラス 32G x 4mm Thin Wall」発売 日本ベクトン・ディッキンソン株式会社は、糖尿病患者の自己注射による治療をより快適なものとするために、極小のペン型注入器用注射針、「BD マイクロファインプラス 32G x 4mm Thin Wall」を5月10日に発売した。
急性期病院の8割が初診時特定療養費を徴収 株式会社ケアレビューは10日、急性期病院の「初診時特定療養費」(紹介状を持たない初診患者が、通常の医療費以外に自己負担を求められる料金)に関する調査結果を報告した。調査によると、初診時特定療養費が無料の病院は約20%で、約8割の急性期病院では初診時特定療養費を徴収していることがわかった。
ワクチンは知っていても、そのワクチンで防げる病気は知らない? ―細菌性髄膜炎に対する意識調査より ワイス株式会社は、去る4月24日の「世界髄膜炎デ―」に向けて、全国の5歳未満子どもを持つ母親を対象に細菌性髄膜炎に対する意識調査を行っていた。
mixiアプリに『全国薬剤師力検定』登場 株式会社メディカルリソースは26日、国内最大規模のSNSサイトである「mixi」が提供するソーシャルアプリケーション「mixiアプリ」に、○×方式で薬剤や服薬指導について学習できる『全国薬剤師検定』のアプリ提供を、22日より開始したと発表した。
ワクチンで予防できる唯一のがん? 2010年4月22日、星陵会館(東京都千代田区)において自民党ワクチン政策に関する議員連盟主催の「子宮頸がんを撲滅するためのワクチン普及に向けたシンポジウム」が開催された。自治医科大学附属さいたま医療センター産科婦人科教授の今野良氏は基調講演に登壇し、子宮頸がんの病態、ワクチンによる予防とその普及における問題点について語った。