皮膚とアレルギー性疾患情報サイト『かゆみナビ』がリニューアル 協和発酵キリン株式会社は14日、同社webサイト内にある皮膚とアレルギー性疾患情報サイト『かゆみナビ』(http://www.kyowa-kirin.co.jp/kayumi/)を7月1日に全面リニューアルオープンした。サイト開設5周年を機にデザインが一新され、新コンテンツとして「夏のかゆみ」「尋常性乾癬でお悩みの方へ」が追加された。
【医師限定記事】「10代へのタミフル使用」は医師の見解が分かれる 6月3日に厚生労働省の作業部会が「タミフルの影響を明確に否定するデータはなく、10代のタミフル使用を見合わせている現状の措置を続けるのが妥当」とする見解を示したが、医師限定コミュニティ「Dr'sVoice」で行ったアンケート「10代へのタミフル使用をどう考えるか?」によると、医師の見解が分かれる結果となった。
医療機関と患者をモバイルで結ぶサービス 「Health Clover」8月発売 株式会社シーエスアイは14日、医療機関と患者が相互に診療情報や予約情報等の情報交換を可能とするASP型の健康・医療ソリューション「Health Clover(ヘルス クローバー)」を、8月1日より発売開始することを発表した。
経口浸透圧利尿・メニエール病改善剤「メニレット」の国内ライセンス契約を締結 エーザイ株式会社(以下「エーザイ」)は14日、同社ジェネリック医薬品事業子会社のエルメッド エーザイ株式会社(以下「エルメッド」)が、株式会社三和化学研究所(以下「三和化学」)と、経口浸透圧利尿・メニエール病改善剤「メニレット70%ゼリー20g」および「メニレット70%ゼリー30g」(一般名:イソソルビド、以下併せて「同製品」)に関して、日本国内における販売に係るライセンス契約を締結したと発表した。
NECとCSIが「電子カルテ/地域医療連携ソリューション」を販売開始 日本電気株式会社(NEC)と株式会社シーエスアイ(CSI)は13日、複数の医療施設が電子カルテや医用画像などの診療情報を容易に共有し連携強化を実現する「電子カルテ/地域医療連携ソリューション」を製品化し、販売を開始した。
ケナコルト-Aの供給再開 ブリストル・マイヤーズ株式会社は13日、合成副腎皮質ホルモン剤「ケナコルト-A 皮内用関節腔内用水懸注50mg/5mL」および「ケナコルト-A 筋注用関節腔内用水懸注40mg/1mL」の限定したロットに疼痛、腫脹等の発現が短期間に複数報告されたことを受け、供給を再開すると発表した。
アリミデックス、閉経後乳がん術後療法の長期投与による骨折は増加傾向を示さず アストラゼネカ株式会社は13日、閉経後乳がん術後療法におけるアリミデックスの骨折に関する国内レトロスペクティブ調査より、アリミデックスの長期投与によって骨折が増加する傾向は見られなかったと発表した。この調査報告は3日に東京で開催された第17回日本乳癌(がん)学会学術総会にて発表された。
「ガスター」の低用量アスピリン起因性消化管障害予防への有効性を報告 アステラス製薬株式会社は13日、低用量アスピリン起因性消化管障害の予防にH2受容体拮抗剤「ガスター」(一般名:ファモチジン)が有効であるという試験「FAMOUS(Famotidine for the Prevention of Peptic Ulcers and Oesophagitis in Users of Low-Dose Aspirin)」の結果が、現地時間11日付けの英国医学専門誌「The Lancet」に掲載されたと発表した。
Yahoo! BB SOHOを利用した「医療保険レセプトオンライン請求」対応サービスが開始 ソフトバンクBB株式会社は10日、厚生労働省が2011年度には原則義務化を予定している「医療保険レセプトオンライン請求」に関し、病院、医科・歯科診療所、調剤薬局といった各医療機関(以下 医療機関)向けに「医療保険レセプトオンライン請求」への対応サービスを同日より東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県の4都市で開始した。9月1日より全国にて受付を開始される予定。
米国で血栓性心血管系イベントリスク抑制を適応とする「Effient錠」の承認取得 第一三共株式会社は11日、同社とイーライリリー・アンド・カンパニー(本社:米国インディアナ州)が共同開発をしていた、経皮的冠動脈形成術(PCI)による治療を受けている急性冠症候群(ACS)患者におけるステント血栓症を含む血栓性の心血管系イベントリスクの抑制を適応とするEffient錠(エフィエント錠、一般名:プラスグレル)の承認を米国食品医薬品庁(FDA)より10日(現地時間)取得したと発表した。
アドエア、「COPD診断と治療のためのガイドライン」に安定期の薬物療法の選択肢として紹介される グラクソ・スミスクライン株式会社(GSK)は9日、社団法人日本呼吸器学会より発行した「COPD(慢性閉塞性肺疾患)診断と治療のためのガイドライン第3版」にCOPDの安定期の薬物治療の選択肢として長時間作用性β2刺激薬/吸入ステロイド配合薬(「アドエア」)が紹介され、その改善効果に関する記述が掲載されたと発表した。
東京学芸大学と日本イーライリリーが『こころの病気を学ぶ授業 「うつ病」編』教材キット開発、提供開始 東京学芸大学と日本イーライリリー株式会社は9日、中高生など思春期の生徒たちへの精神疾患教育を推進するため、産学共同研究を行い、中高生向け精神疾患教育プログラム『こころの病気を学ぶ授業 「うつ病」編』教材キットを開発し、同日より日本イーライリリーのウェブサイトで申し込みを受け付け、提供開始すると発表した。
FDAが骨髄異形成症候群に対する「Dacogen」の5日間投与に関する用法・用量追加申請を受理 エーザイ株式会社8日、米国子会社:エーザイ・コーポレーション・オブ・ノース・アメリカ(本社:ニュージャージー州)が、米国食品医薬品局(FDA)が、DNAメチル化阻害剤「Dacogen」注射剤(一般名:decitabine)の骨髄異形成症候群(myelodysplastic syndromes: MDS)における5日間投与に関して、同社が提出した用法・用量追加申請の受理を発表したと報告した。
10余年ぶりの新しい作用機序の降圧剤 「ラジレス錠150mg」製造販売承認を取得 ノバルティス ファーマ株式会社は8日、高血圧治療薬として、直接的レニン阻害剤(Direct Renin Inhibitor: DRI)である「ラジレス錠150mg」(一般名:アリスキレンフマル酸塩)の製造販売承認を取得したと発表した。
新規2型糖尿病治療薬リラグルチド、欧州で承認 ノボ ノルディスク社は、欧州委員会から、欧州連合の27ヵ国すべてにおいて新規2型糖尿病治療薬リラグルチド(欧州での製品名:Victoza)の販売承認を得たことを、3日に発表した。
「エンブレル皮下注用25mg」若年性特発性関節炎の効能追加承認取得 ワイス株式会社は8日、武田薬品工業株式会社とコ・プロモーションのもと販売している関節リウマチ治療薬「エンブレル皮下注用25mg」(一般名:エタネルセプト、以下「エンブレル」)について、同社が7日付けで、厚生労働省より、多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎(Juvenile Idiopathic Arthritis、以下「JIA」)の効能追加、および、「エンブレル皮下注用10mg」の剤型追加の承認を取得したと発表した。
アムロジピンとアトルバスタチンの合剤 カデュエットが製造販売承認を取得 ファイザー株式会社は7日、高血圧症、高コレステロール血症治療薬「カデュエット配合錠」(一般名:アムロジピンベシル酸塩・アトルバスタチンカルシウム水和物配合剤)の製造販売承認を取得したと発表した。
婦人科良性疾患に、働く現代女性の9割以上が“不安” 働く現代女性の9割以上が「女性特有の疾患」に“不安”を感じているということが、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社メディカル カンパニーが行った「働く現代女性の婦人科良性疾患の意識」調査からわかった。
免疫抑制剤「プログラフ」に潰瘍性大腸炎での国内追加適応取得 アステラス製薬株式会社は7日、免疫抑制剤「プログラフ」(一般名:タクロリムス水和物)に関し、日本において「難治性(ステロイド抵抗性、ステロイド依存性)の活動期潰瘍性大腸炎(中等症~重症に限る)」の追加適応症について承認を取得したことを発表した。
GSK 前立腺肥大症治療薬「アボルブ」承認取得、大鵬薬品工業とコ・プロモーションで基本合意 グラクソ・スミスクライン株式会社(GSK)は7日付で、同社の前立腺肥大症治療薬「アボルブカプセル0.5mg」(一般名:デュタステリド、以下「アボルブ」)について前立腺肥大症を効能・効果として、厚生労働省より製造販売承認を取得と発表した。また、GSKと大鵬薬品工業株式会社は、同剤について両社でコ・プロモーションを開始することで基本合意したとのこと。