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欧州でアクトスとメトホルミン徐放製剤の合剤の販売許可を申請

武田薬品工業株式会社は21日、同社の100%子会社である武田グローバル研究開発センター株式会社(英国・ロンドン)が、2型糖尿病治療薬アクトス(一般名:塩酸ピオグリタゾン)とメトホルミン徐放製剤の合剤について、欧州医薬品審査庁(EMEA)に中央審査方式による販売許可申請を行ったと発表した。

13価肺炎球菌結合型ワクチンの第3相海外臨床試験のデータから、2歳未満の乳幼児における肺炎球菌感染症の予防効果拡大を示唆

米国ワイスは、第3相臨床試験データの結果から、13価肺炎球菌結合型ワクチン (PCV13)が、小児用7価肺炎球菌結合型ワクチン「PREVNAR」(PCV7)と比べ、乳幼児の肺炎球菌感染症に対し、より広範な予防効果を示す可能性があると発表した。この結果は、ワシントンD.C.で開催されたICAACとIDSAの合同年次集会で2008年10月27日に発表された。

AMG706の、臨床第3相試験の患者登録を一時中断

武田薬品工業株式会社および、その100%子会社である米国ミレニアム社ならびにアムジェン社」は20日、現在進行中のAMG706(一般名:Motesanib)に関する非小細胞肺癌を対象とする臨床第3相試験について、独立データモニタリング委員会(Independent Data Monitoring Committee、以下、DMC)が実施した600例の登録患者による安全性評価の結果を踏まえ、患者登録を一時的に中断することを決定したと発表した。

中等度~重度の早期関節リウマチ患者に対してヒュミラとメトトレキサート(MTX)の併用療法で関節破壊抑制効果が5年間持続

10月30日米国アボット社は、サンフランシスコで開催された米国リウマチ学会(ACR)の年次総会にて、中等度~重度の早期関節リウマチ患者に対してヒュミラ(アダリムマブ)とメトトレキサート(MTX)の併用療法を2 年間行い、その後ヒュミラを3年間継続投与した臨床試験(PREMIER試験)において、併用例の約半数で5年後も関節破壊の進行が認められなかったとのデータが得られたと発表した。

バラクルード、B型慢性肝炎を原因とする肝障害が軽減される可能性を示唆

米国ブリストル・マイヤーズ スクイブ社は2件のコホート評価からB型慢性肝炎患者においてバラクルードを用いた長期治療が線維症を含む肝組織像の改善と関連していることが明らかになったと発表した。肝組織のデータは、米国肝臓病学会(AASLD:American Association for the Study of Liver Diseases)の第59回年次会議で発表された。

かぜのとき、パートナーにいて欲しい? GSK社の「スマートチョイスでかぜに勝つ!キャンペーン」投票結果より

グラクソ・スミスクライン株式会社は17日、「スマートチョイスでかぜに勝つ!キャンペーン」第1期で実施したかぜに関する二者択一問題の結果から、「スマートチョイス」の多数派が決定したと発表した。このアンケートは、同社のキャンペーンサイト(http://contac.jp)でのかぜに関する二者択一の問題に投票された結果を集計したもの。第1期のアンケートは10月20日~11月9日に実施され、投票数は52,084人。

てんかん治療剤BANZEL、レノックス・ガストー症候群の治療薬として米国で承認取得

エーザイ株式会社は17日、同社の米州統括会社であるエーザイ・コーポレーション・オブ・ノース・アメリカが14日(米国東部時間)、「BANZEL」(一般名:ルフィナマイド)について、FDA(米国食品医薬品局)より「4歳以上の小児および成人におけるレノックス・ガストー症候群(Lennox - Gastaut Syndrome: LGS)に伴うてんかん発作の併用療法」を効能・効果として承認を取得したと発表した。

アリスキレンが65歳以上の患者においてラミプリルよりも強い降圧効果を示す

ノバルティス ファーマ株式会社は17日、スイス本社から11日に発表された新しい臨床データによると、新しいクラスの直接的レニン阻害剤(Direct Renin Inhibitor:DRI)アリスキレン(製品名:米国ではTekturna、その他の国ではRasilez)が65歳以上の高血圧症の患者さんにおいて、アンジオテンシン変換酵素(ACE: angiotensin-converting enzyme)阻害剤のラミプリル(国内未発売)に比べ、有意な降圧効果を示すことが証明されたと発表した。

あなたは鼻呼吸族?それとも口呼吸族? GSK社の鼻呼吸に関する意識調査より

グラクソ・スミスクライン株式会社は13日、10月に「鼻呼吸族(普段鼻呼吸をしている人)」と「口呼吸族(普段口呼吸をしている人)」双方の呼吸法の違いによる、日常の行動特性や、呼吸に対する意識のギャップを浮き彫りとすることを目的に、「『鼻呼吸』に関する意識調査」を実施し、調査結果の要点を発表した。