AF患者の抗血栓療法、DOAC登場による10年間の変化(伏見AFレジストリ)/日本循環器学会
日本のコミュニティベースの心房細動(AF)コホートである伏見AFレジストリは、京都市伏見区で2011年3月から実施されているAF患者の前向き観察研究で、患者登録は2017年5月まで行われた。今回、2022年2月までの追跡調査データを入手できた4,489例の抗血栓療法状況および主要有害イベントの発生を調査した結果を、第86回日本循環器学会学術集会(2022年3月11日~13日)で赤尾 昌治氏(国立病院機構京都医療センター循環器内科)が発表した。なお、本結果はCirculation Journal誌オンライン版2022年3月13日号に同時掲載された。