急性呼吸不全のICU入院患者に標準化した多面的リハビリテーションの早期介入を行うと入院期間を短縮できるのか?(解説:山本 寛 氏)-572 提供元:臨床研究適正評価教育機構 ツイート 公開日:2016/07/27 企画協力J-CLEAR 本記事のコメンテーター 山本 寛( やまもと ひろし ) 氏 東京都健康長寿医療センター 呼吸器内科 部長 J-CLEAR推薦コメンテーター オリジナルのニュース 急性呼吸不全のICU入院患者に早期リハビリは有効?/JAMA(2016/07/07掲載) 急性呼吸不全の患者の予後は不良であり、もし生存しても身体機能の低下が待っている。こうした患者の身体機能を維持するためには、患者ごとに異なるアプローチが必要なことも多い。これまでにも、ICU入院患者に対する身体リハが入院期間を短縮したり、身体機能を改善させたりといった効果が報告されてはいるが、異論もあるところである。標準化された多面的なリハビリテーションによる早期介入が、ICUに入室した急性呼吸不全の患… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 山本 寛先生の他のコメント トリプルセラピーは重症COPD患者の中等度以上の増悪を減らすことができるのか?(解説:山本寛 氏)-821 (2018/03/07掲載) 気管支内コイル治療は重症肺気腫患者の運動耐容能を改善させるのか?(解説:山本 寛 氏)-549 (2016/06/15掲載) J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)とは J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)は、臨床研究を適正に評価するために、必要な啓発・教育活動を行い、わが国の臨床研究の健全な発展に寄与することを目指しています。 本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。 詳しくはこちら このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 米国、オピオイド使用障害への救急医によるブプレノルフィン処方増加/JAMA(2025/03/03) ALSへのσ1受容体作動薬pridopidineは有効か?/JAMA(2025/03/03) 肥満患者における鎮静下消化器内視鏡検査中の低酸素症発生に対する高流量式鼻カニュラ酸素化の有用性(解説:上村直実氏)(2025/03/03) 頭痛が自殺リスクに及ぼす影響(2025/03/03) コーヒーに入れても糖尿病リスクが上がらないものは? (2025/03/03) GLP-1受容体作動薬は目に悪影響を及ぼす?(2025/03/03) 尿を用いた遺伝子検査で進行性前立腺がんを高精度で検出(2025/03/03) 高齢者のコレステロール値の変動は脳の健康に関与(2025/03/03) [ あわせて読みたい ] 認定内科医試験完全対策 総合内科専門医ベーシック vol.4(2016/06/07) 認定内科医試験完全対策 総合内科専門医ベーシック vol.1(2016/05/12) Dr.たけしの本当にスゴい症候診断2(2016/02/07) Dr.林の笑劇的救急問答11<下巻> ショック編(2016/01/07) Dr.香坂のすぐ行動できる心電図 ECG for the Action! (2015/10/07) Dr.林の笑劇的救急問答11<上巻> 心臓以外の胸痛編(2015/09/07) Dr.たけしの本当にスゴい症候診断(2015/07/07) ~プライマリ・ケアの疑問~ Dr.前野のスペシャリストにQ!【呼吸器編】(2015/04/07) 全国在宅医療・介護連携研修フォーラム(2015/03/31)