心房細動治療が変わるEAST-AFNET 4試験(解説:高月 誠司 氏)-1294

提供元:臨床研究適正評価教育機構

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公開日:2020/10/13

本記事のコメンテーター

高月 誠司( たかつき せいじ ) 氏

慶應義塾大学医学部 不整脈先進治療学寄附研究講座 特任教授

J-CLEAR推薦コメンテーター

心房細動に対する治療方針として、リズムコントロールとレートコントロールを比較したランダム化試験が約20年前にいくつか行われ、リズムコントロールの優位性は示せなかった。その後心房細動のリズムコントロールの手段としてカテーテルアブレーションが発達したが、こちらも薬物療法と比較して予後を改善したという結果は、低心機能の心不全例を対象としたランダム化比較試験でのみ得られている。結局症状のない心房細動に対し…

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本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。