2ヵ月1回の注射が女性をHIV感染から守る(解説:岡 慎一 氏)-1519 提供元:臨床研究適正評価教育機構 ツイート 公開日:2022/04/22 企画協力J-CLEAR 本記事のコメンテーター 岡 慎一( おか しんいち ) 氏 国立国際医療研究センター病院 エイズ治療・研究開発センター 名誉センター長 J-CLEAR推薦コメンテーター オリジナルのニュース 女性のHIV感染予防にcabotegravirが有益/Lancet(2022/04/18掲載) 性交渉によるHIV感染に対するリスクグループは、不特定多数を相手にする男性同性愛者(men who have sex with men:MSM)およびcommercial sex worker(CSW)を中心とした女性である。性交渉によるHIV感染予防には、コンドームの使用などsafer sexの実施が推奨されてきたが、それだけでは不十分であることが、多くの疫学データから示されていた。一方、MSMにおいては、10年以上前よりHIVウイルスに曝露する前に予防的にTDF-FTC(… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 岡 慎一先生の他のコメント 世界では、HIV予防は新しい時代へ(解説:岡慎一氏) (2024/08/08掲載) 女性に対してもHIV曝露前予防(PrEP)成否の鍵は服薬率(解説:岡慎一氏) (2024/04/08掲載) HIVはコンドーム無しのセックスでもうつりません―How low viral load is low enough for HIV zero transmission(解説:岡慎一氏) (2023/08/21掲載) 途上国で最強、最適な治療(解説:岡慎一氏) (2023/07/31掲載) 新規HIV感染者ゼロを目指して(解説:岡慎一氏)-1267 (2020/08/05掲載) エイズ患者の結核治療:始めに検査?始めから治療?(解説:岡慎一氏)-1248 (2020/06/30掲載) COVID-19の救世主現る?(解説:岡慎一氏)-1221 (2020/04/24掲載) HIV治療のゲームチェンジャー現る(解説:岡慎一氏)-1208 (2020/04/03掲載) HIV感染症の治療も、過ぎたるは猶及ばざるが如し(解説:岡慎一氏)-1098 (2019/08/15掲載) 治療で血漿中HIVさえ抑えればコンドームだって不要(解説:岡慎一氏)-1097 (2019/08/14掲載) Evidence Based Medicine追求への神髄を見た(解説:岡慎一氏)-1092 (2019/08/05掲載) HIV予防薬服用で性感染症が増加するのは悪いことなのか?(解説:岡慎一氏)-1040 (2019/05/10掲載) HIV治療の簡素化は本当に可能か?(解説:岡慎一氏)-972 (2018/12/12掲載) 世界の健康・福祉はどこへ向かうのか?(解説:岡慎一氏)-875 (2018/06/21掲載) エイズ治療薬:横綱同士の優勝決定戦(解説:岡慎一氏)-742 (2017/10/12掲載) エイズ治療薬:横綱同士のQD本割り決戦(解説:岡慎一氏)-741 (2017/10/11掲載) 科学的検証の重要性(解説:岡 慎一氏)-622 (2016/12/08掲載) その他の解説記事をみる J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)とは J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)は、臨床研究を適正に評価するために、必要な啓発・教育活動を行い、わが国の臨床研究の健全な発展に寄与することを目指しています。 本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。 詳しくはこちら このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 若年透析患者の腎移植アクセス、施設スタッフ数と関連/JAMA(2024/11/06) 高リスク網膜芽細胞腫の術後CEV療法、3サイクルvs.6サイクル/JAMA(2024/11/06) NSCLCへのニボルマブ+イピリムマブ±化学療法、実臨床の有効性・安全性(LIGHT-NING第4回中間解析)/日本肺癌学会2024(2024/11/06) TN乳がんに対する初のADCサシツズマブ ゴビテカン、有効性と注意すべき有害事象/ギリアド(2024/11/06) 骨髄腫研究の最前線:新たな治療法開発への挑戦と期待/日本血液学会(2024/11/06) 血圧測定、腕の位置により過大評価も(2024/11/06) ビタミンD値が低いとサルコペニアのリスクが高い可能性(2024/11/06) 成人ADHDに対するメチルフェニデート+SSRI併用療法(2024/11/06) [ あわせて読みたい ] 医療マンガ大賞2021「たった一時間されど一時間」受賞者描き下ろし作品(ささき かずよ氏)(2022/04/18) 「急ぎ」のお宝承継をゲットできる医師は…?【ひつじ・ヤギ先生と学ぶ 医業承継キソの基礎 】第38回(2022/04/11) Dr.田中和豊の血液検査指南 電解質編(2022/04/10) 医療マンガ大賞2021「命のバトン」受賞者描き下ろし作品(ささき かずよ氏)(2022/03/17) 医業承継における「お宝物件」の探し方【ひつじ・ヤギ先生と学ぶ 医業承継キソの基礎 】第37回(2022/03/14) 医療マンガ大賞2021「膵臓がんの母」受賞者描き下ろし作品(フクラアカリガエル氏)(2022/03/02) 転職では「選ぶ側」だったのに…【ひつじ・ヤギ先生と学ぶ 医業承継キソの基礎 】第36回(2022/02/28) 医療マンガ大賞2021 言葉にしないと伝わらないこと(医師視点)ささき かずよ氏(2022/02/15) 「仲間は多いほうがいい!?」、それ開業ではNGかも!【ひつじ・ヤギ先生と学ぶ 医業承継キソの基礎 】第35回(2022/02/14) 医療マンガ大賞2021 言葉にしないと伝わらないこと(言語聴覚士視点)フクラアカリガエル氏(2022/02/04)
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