HIV治療のゲームチェンジャー現る(解説:岡 慎一 氏)-1208 提供元:臨床研究適正評価教育機構 ツイート 公開日:2020/04/03 企画協力J-CLEAR 本記事のコメンテーター 岡 慎一( おか しんいち ) 氏 国立国際医療研究センター病院 エイズ治療・研究開発センター 名誉センター長 J-CLEAR推薦コメンテーター オリジナルのニュース HIVの維持療法、長期作用型注射薬の有効性は/NEJM(2020/03/16掲載) HIV治療は、多くの治療薬の開発のおかげで急速な進歩を遂げてきた。1996年当初3剤併用療法が可能となった当時、治療効果はそれまでと比べものにならないくらい改善したが、1日5回、トータル20錠もの薬剤を、副作用軽減のため水分1.5Lと共に服用しなければいけなかった。もちろん、このような治療が長続きするはずもなく、飲み忘れが増えるなどして薬剤耐性ウイルスの出現を招いていた。その後、治療薬の改良は進み、10年後には1日… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 岡 慎一先生の他のコメント 世界では、HIV予防は新しい時代へ(解説:岡慎一氏) (2024/08/08掲載) 女性に対してもHIV曝露前予防(PrEP)成否の鍵は服薬率(解説:岡慎一氏) (2024/04/08掲載) HIVはコンドーム無しのセックスでもうつりません―How low viral load is low enough for HIV zero transmission(解説:岡慎一氏) (2023/08/21掲載) 途上国で最強、最適な治療(解説:岡慎一氏) (2023/07/31掲載) 2ヵ月1回の注射が女性をHIV感染から守る(解説:岡慎一氏) (2022/04/22掲載) 新規HIV感染者ゼロを目指して(解説:岡慎一氏)-1267 (2020/08/05掲載) エイズ患者の結核治療:始めに検査?始めから治療?(解説:岡慎一氏)-1248 (2020/06/30掲載) COVID-19の救世主現る?(解説:岡慎一氏)-1221 (2020/04/24掲載) HIV感染症の治療も、過ぎたるは猶及ばざるが如し(解説:岡慎一氏)-1098 (2019/08/15掲載) 治療で血漿中HIVさえ抑えればコンドームだって不要(解説:岡慎一氏)-1097 (2019/08/14掲載) Evidence Based Medicine追求への神髄を見た(解説:岡慎一氏)-1092 (2019/08/05掲載) HIV予防薬服用で性感染症が増加するのは悪いことなのか?(解説:岡慎一氏)-1040 (2019/05/10掲載) HIV治療の簡素化は本当に可能か?(解説:岡慎一氏)-972 (2018/12/12掲載) 世界の健康・福祉はどこへ向かうのか?(解説:岡慎一氏)-875 (2018/06/21掲載) エイズ治療薬:横綱同士の優勝決定戦(解説:岡慎一氏)-742 (2017/10/12掲載) エイズ治療薬:横綱同士のQD本割り決戦(解説:岡慎一氏)-741 (2017/10/11掲載) 科学的検証の重要性(解説:岡 慎一氏)-622 (2016/12/08掲載) その他の解説記事をみる J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)とは J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)は、臨床研究を適正に評価するために、必要な啓発・教育活動を行い、わが国の臨床研究の健全な発展に寄与することを目指しています。 本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。 詳しくはこちら このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 若年透析患者の腎移植アクセス、施設スタッフ数と関連/JAMA(2024/11/06) 高リスク網膜芽細胞腫の術後CEV療法、3サイクルvs.6サイクル/JAMA(2024/11/06) NSCLCへのニボルマブ+イピリムマブ±化学療法、実臨床の有効性・安全性(LIGHT-NING第4回中間解析)/日本肺癌学会2024(2024/11/06) TN乳がんに対する初のADCサシツズマブ ゴビテカン、有効性と注意すべき有害事象/ギリアド(2024/11/06) 骨髄腫研究の最前線:新たな治療法開発への挑戦と期待/日本血液学会(2024/11/06) 血圧測定、腕の位置により過大評価も(2024/11/06) ビタミンD値が低いとサルコペニアのリスクが高い可能性(2024/11/06) 成人ADHDに対するメチルフェニデート+SSRI併用療法(2024/11/06) [ あわせて読みたい ] 開発中の治療法最前線(2020/02/17) Dr.岡の感染症プラチナレクチャー 医療関連感染症編(2020/02/10) 希少疾病・難治性疾患特集 2020(2020/02/03) Dr.たけしの本当にスゴい高齢者身体診察(2019/05/15) J-COSMO(ジェイ・コスモ)Vol.1 No.1(2019/04/17) Dr.岡の感染症プラチナレクチャー 市中感染症編(上下巻2枚組)(2018/10/15) Dr.岡の感染症プラチナレクチャー 市中感染症編(下巻)(2018/10/15) Dr.岡の感染症プラチナレクチャー 市中感染症編(上巻) (2018/10/15) 長門流 総合内科専門医試験MUST!2018 Vol.1(2018/07/25)
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