初めて生鮮食品が「機能性表示食品」に

提供元:ケアネット

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公開日:2015/09/14

 

 9月8日(火)、消費者庁はJAみっかび(静岡県浜松市)の温州みかん『三ヶ日みかん』と、株式会社サラダコスモ(岐阜県中津川市)の大豆モヤシ『大豆イソフラボン子大豆もやし』の、「機能性表示食品」の届け出を受理した。生鮮食品で受理されたのは今回が初めてとなる。

 JAみっかびは、温州みかんの成分である「β-クリプトキサンチン」が骨代謝の働きを助ける研究結果を、株式会社サラダコスモは、大豆の成分である「大豆イソフラボン」が骨の成分を維持する研究結果をそれぞれ提出していた。

 機能性表示食品制度は、平成27年4月より始まった制度で、機能性をわかりやすく表示した商品の選択肢を増やし、消費者が商品の正しい情報を得て選択できることを目的としている。

(ケアネット)