COPDの新薬スピオルト レスピマット、製造販売承認取得

提供元:ケアネット

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公開日:2015/10/02

 

 日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:青野吉晃、以下「日本ベーリンガーインゲルハイム」)は、2015年9月28日、1日1回吸入のCOPD治療配合剤スピオルト レスピマット28吸入、同60吸入(一般名:チオトロピウム臭化物水和物/オロダテロール塩酸塩製剤)(以下、スピオルト)が、慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎、肺気腫)の気道閉塞性障害に基づく諸症状の緩解(長時間作用性吸入抗コリン剤及び長時間作用性吸入β2刺激剤の併用が必要な場合)を適応として、日本で製造販売承認を取得したことを発表した。

 スピオルト主要な検証試験において、スピリーバと比べて呼吸機能、息切れ、QOL、レスキュー薬の使用に有意に改善することが示された。

 スピオルトは、長時間作用性抗コリン薬(LAMA)チオトロピウムと、長時間作用性β2刺激薬(LABA)オロダテロールの配合剤。吸入用器具レスピマットを用いて吸入する。

日本ベーリンガーインゲルハイム、プレスリリースはこちら

(ケアネット 細田 雅之)