欧州でてんかん治療剤ZEBINIXに関するライセンス契約が締結 エーザイ株式会社の発表によると、同社のの欧州統括会社、エーザイ・ヨーロッパ・リミテッドは、Bial-Portela & Ca社と、てんかん治療剤「ZEBINIX」(一般名:eslicarbazepine acetate)に関して、欧州における販売にかかるライセンス契約および共同販促契約を締結したという。同社はこの契約により、欧州におけるZEBINIXの販売権を獲得することになった。
リラグルチドの追加投与で、2型糖尿病患者の血糖値の改善と体重減少を確認 ノボ ノルディスクファーマ株式会社は20日、同社が米国、欧州、日本で承認申請中の、新規2型糖尿病治療薬 ヒトGLP-1アナログ製剤「リラグルチド」を、経口血糖降下薬に追加投与すると、他の経口血糖降下薬を追加投与した場合よりも優れた血糖改善効果が得られるという成績が、Diabetic Medicine(英国糖尿病協会発行)とDiabetes Care(米国糖尿病協会発行)に掲載されたと発表した。
『知って対策!!花粉症検定』を開催中 シェリング・プラウ株式会社は、花粉症に関する情報を提供するウェブサイト「花粉症すっきりネット」(http://www.kafun-sukkiri.net)にて、花粉症の対策や治療に役立つ内容を出題する『知って対策!!花粉症検定』を2月5日(木)から全6回の予定で始めている。
花粉症のつらさやもどかしさを疑似体験 グラクソ・スミスクライン株式会社は19日、同社が運営するウェブサイト「コンタック総合研究所(http://contac.jp/soken/)」に、12日に都内で「取り戻そう!花粉で失った感覚とふたりの愛!」と題した公開実験を行った結果を発表した。
英国政府が新型インフルエンザ対策としてリレンザに関する契約を締結 グラクソ・スミスクライン株式会社は18日、英国GSK社が新型インフルエンザのパンデミック発生時に使用することを目的として、同社の抗インフルエンザウイルス薬「リレンザ」(一般名:ザナミビル)を1,060万人分供給するという契約を、英国政府と締結したと発表した。
花粉による鼻づまりは睡眠に影響あり グラクソ・スミスクライン株式会社の発表によると、同社が行った花粉症と眠りに関する調査から、花粉による鼻づまりに悩む人は、花粉症時期になると睡眠の質も時間も共に低下し、日常生活に何らかの悪影響を及ぼしていることがわかったという。
nitazoxanideの国内開発、製造、販売のライセンス契約が締結 中外製薬株式会社は18日、米国Romark Laboratories社が海外でC型慢性肝炎治療薬として開発を進めているnitazoxanide(販売名:Alinia)について、国内における開発、製造、販売に関する独占的な権利取得のライセンス契約を同社と締結し、国内での開発を決定したことを発表した。
痛風・高尿酸血症治療剤フェブキソスタット 米国で販売許可取得 帝人ファーマ株式会社が創製した新規の痛風・高尿酸血症治療剤であるフェブキソスタット(一般名、開発コード:TMX-67、米国登録商標:ULORIC)について、武田薬品工業株式会社の子会社、米国・武田ファーマシューティカルズ・ノースアメリカ株式会社(TPNA社)は2月13日(米国時間)、米国食品医薬品局(FDA)より販売許可を取得したことを発表した。TPNA社は、米国におけるフェブキソスタットの独占的開発・販売権を有している。
国立がんセンターが後発品リスト公表 後発品の推進を図る厚生労働省が国立病院、ナショナルセンターに後発品の採用リストの公表を求めていたが、2月17日、国立がんセンター中央病院がホームページ上で後発品採用リストを公表した。
他人の不幸は蜜の味-妬みや他人の不幸を喜ぶ感情に関する脳内のメカニズムが明らかに 他人の不幸は蜜の味と言うが、放射線医学総合研究所の分子神経イメージング研究グループが、人が妬みを持つ感情と他人の不幸を喜ぶ感情に関する脳内のメカニズムを明らかにした。
肥満症治療薬velneperitの後期第2相臨床試験主要目標を達成 塩野義製薬株式会社は17日、米国にて自社開発中のニューロペプタイドY(以下、NPY)Y5受容体アンタゴニストである抗肥満薬velneperit(開発コード番号:S-2367)が、1年間にわたる異なるデザインの後期第2相試験2試験において、主要目標を達成したことを発表した。
日本初のエストロゲンと黄体ホルモンの配合剤ウェ-ルナラ配合錠が発売 バイエル薬品株式会社は17日、エストロゲンと黄体ホルモンの配合剤として日本初となる閉経後骨粗鬆症治療薬「ウェールナラ配合錠」を発売した。
インフルエンザ流行はピークを経過 インフルエンザ流行レベルマップによると、2009年第6週のインフルエンザの全国レベルでの定点当たり報告数は24.69(患者発生報告数118,099)と、第4週(定点当たり報告数37.45)をピークとして第5週に引き続いて減少していることがわかった。
GSKと田辺三菱がアドエアのコ・プロモーションで合意 グラクソ・スミスクライン株式会社(GSK)と田辺三菱製薬株式会社は16日、GSK社が製造・販売している喘息ならびに慢性閉塞性肺疾患(COPD)治療配合剤「アドエア」(一般名:サルメテロールキシナホ酸塩・フルチカゾンプロピオン酸エステル ドライパウダーインへラー)について、4月1日から両社による日本でのコ・プロモーションを展開することに合意したことを発表した。
ゾメタが閉経前の女性の乳がん再発リスクを低減 研究結果がNEJMに掲載される ノバルティス ファーマ株式会社は13日、閉経前の早期乳がん患者の術後ホルモン療法にゾメタ(ゾレドロン酸)を追加投与した場合、ホルモン療法単独の場合と比較して、再発または死亡のリスクが36%減少したという研究(2008年6月に第44回米国臨床腫瘍学会で発表)が、New England Journal of Medicine誌に掲載されたことを発表した。
リアルタイムPCR法によるHIV RNA定量試薬「アキュジーン m-HIV-1」新発売 アボットジャパン株式会社は9日から、リアルタイムPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)法によるHIV(ヒト免疫不全症ウイルス)RNA定量試薬「アキュジーン m-HIV-1」(96回用)を発売した。
バイエル社がヒトiPS細胞に関する権利をiZumi Bio Inc. 社に譲渡 バイエル薬品株式会社は12日、独バイエル社のヒトiPS細胞に関する発明について、その権利をiZumi Bio Inc. に譲渡することで合意に至ったと発表した。
心房細動におけるMultaqに関するATHENAスタディの結果がNEJMに掲載される サノフィ・アベンティス株式会社は12日、ATHENAスタディの結果がNew England Journal of Medicine(NEJM)に掲載されたことを発表した。
勤務医の健康の現状と支援のあり方について 日医がアンケート調査実施へ 日本医師会は、2008年4月に発足した「勤務医の健康支援に関するプロジェクト委員会(委員長:保坂 隆 東海大学医学部教授)」が、わが国の勤務医1万人を対象に調査を行うことを発表した。
厚生労働省「YouTube」公式チャンネルを開設 厚生労働省は2月10日、インターネット上の動画配信サイト「YouTube」に厚生労働省公式チャンネルを開設し、舛添厚生労働大臣からのメッセージを掲載したと発表した。