持続性選択H1受容体拮抗・アレルギー性疾患治療剤を承認申請 グラクソ・スミスクライン株式会社は19日、国内において18日付で、持続性選択H1受容体拮抗・アレルギー性疾患治療剤(一般名:レボセチリジン塩酸塩、剤形:錠剤、海外での製品名:Xyzal)の承認申請を行ったと発表した。
ゾメタの追加投与で乳がんの縮小効果が高まる ノバルティス・ファーマ株式会社は19日、早期乳がん患者さんの標準的な術前化学療法(ネオアジュバント)に、「ゾメタ」(一般名:ゾレドロン酸水和物)を追加投与することで、化学療法単独の場合と比較して腫瘍の縮小効果がより高まることがわかったと発表した。
ヒブによる小児の感染症を予防 アクトヒブ発売 第一三共株式会社は19日、ヒブ(Hib:インフルエンザ菌b型)による感染症を予防する小児用ワクチン、アクトヒブ(製造販売元:サノフィパスツール第一三共ワクチン株式会社、製造元:仏・サノフィパスツール社、販売元:第一三共株式会社)を発売した。
4人に1人が「オンライン詐欺」の被害に心当たり シマンテックが日本国内の個人ユーザー1,000名を対象に実施した「オンライン詐欺に関する実態調査」結果によると、ネットショッピングやサービスの利用率は84.4%と、日常的に利用されていることがわかった。その一方で、全回答者の4人に1人が実際にオンライン詐欺に遭った、もしくはだまされて個人情報を聞きだされてしまったなどの経験が「ある」もしくは「ひょっとしたら何かの被害に遭っているかもしれない」と回答していた。
欧州医薬品庁がプラスグレルに承認推薦の見解 第一三共株式会社と米イーライリリー・アンド・カンパニーは19日、欧州医薬品庁(EMEA:European medicines Evaluation Agency)の医薬品委員会(CHMP:Committee for Medicinal Products for Human Use)が、経皮的冠動脈形成術(PCI:percutaneous coronary intervention)を受けている急性冠症候群(ACS:acute coro-nary syndrome)患者におけるアテローム血栓性イベント軽減の治療薬として、プラスグレルの承認を推薦する肯定的な見解を示したと発表した。
なぜ日医執行部の下に団結できないのか!?-日医「医師の団結を目指す委員会」で全国医師連盟代表の黒川衛氏が発言 12月18日(木)に日本医師会の主催で開催された「医師の団結を目指す委員会」に全国医師連盟(全医連)代表 黒川衛氏が出席し、医師が団結する上で解決すべき問題に関して意見を述べた。
eldecalcitolが骨粗鬆症の新たな椎体骨折の発生を抑制することを確認 中外製薬株式会社と大正製薬株式会社は16日、両社が骨粗鬆症を予定適応症として共同開発中の活性型ビタミンD3誘導体(一般名:eldecalcitol、中外製薬開発コード「ED-71」、大正製薬開発コード「CT-081」)の無作為化二重盲検群間比較試験において、骨粗鬆症患者の新たな椎体骨折の発生頻度を有意に抑制する結果が得られたと発表した。この結果の詳細は、論文および学会等で発表する予定だという。
サーモドックスの日本におけるライセンス契約が締結 株式会社ヤクルトは16日、セルシオンコーポレーションと同社の薬剤輸送技術から創製されたThermoDox(サーモドックス)の日本市場における商業化に関する最終的な契約を締結したと発表した。
ホルモン感受性乳がん閉経後女性におけるアロマシンの試験結果、発表される ファイザー株式会社は15日、ホルモン感受性乳がんのある9,775名の閉経後女性が参加したTEAM(Tamoxifen, Exemestane, Adjuvant, Multicenter)試験について、予定されていた1回目の解析の結果を発表した。
子ども向けくすりのウェブサイトが全面リニューアル サノフィ・アベンティス株式会社は15日、同社が運営する子ども向けウェブサイト「くすりについて(http://kodomo.sanofi-aventis.co.jp/)」を全面リニューアルしたことを発表した。
フルベストラントで進行乳がんの病勢コントロールを改善できる ―FIRST試験新データより アストラゼネカ株式会社の15日の発表によると、英国本社が第31回米国サンアントニオ乳がんシンポジウムで、高用量のフルベストラント(500mg)がホルモン感受性進行乳がんの一次治療として、アロマターゼ阻害剤よりも良好に病勢をコントロールできたとの新データを発表した。このデータは閉経後ホルモン感受性局所進行もしくは転移乳がんを対象とした第II相無作為オープンラベルFIRST試験(FASLODEX fIRst line Study comparing endocrine Treatment)の結果によるもの。
クリスマスよりも大晦日を元気に過ごしたい!! グラクソ・スミスクライン株式会社が11月17日~12月7日に実施した「スマートチョイスでかぜに勝つ!キャンペーン」第2期アンケート結果によると、クリスマス(27%)よりも大晦日(73%)にかぜをひきたくない人の方が多いという結果が出たという。アンケートは働く人が中心のため、休日となる年末年始のほうを重視したと思われる。
LUSEDRA注射剤、FDAより承認を取得 エーザイ株式会社は15日、同社の米州統括会社であるエーザイ・コーポレーション・オブ・ノース・アメリカが、成人患者の検査もしくは処置における鎮静を目的とした鎮静剤「LUSEDRA(一般名:fospropofol disodium)注射剤」について、FDA(米国食品医薬品局)より承認を取得したことを発表した。
欧州委員会がPegasysに新たな適応を承認 中外製薬株式会社によると、12日、ロシュのPegasys(peg interferon alfa-2a[40 KD])とCopegus(ribavirin)の併用を、インターフェロンα(ペグ化または非ペグ化)の単独あるいはribavirin併用による初回治療が成功しなかったC型肝炎患者の再治療として、欧州委員会が承認したことを発表したという。
高血圧治療薬CS-866AZを国内製造販売承認申請へ 第一三共株式会社は11日、同社が高血圧治療薬として開発したアンジオテンシン2受容体拮抗薬(ARB)オルメサルタンメドキソミルと、カルシウム拮抗薬アゼルニジピンの配合剤「CS-866AZ」の製造販売承認申請を行ったと発表した。
患者さんにジェネリック医薬品について常に説明している薬剤師は、わずか14% ジェネリック医薬品への変更については、4月に制度が改正されたが、その後、「患者に常に説明している」薬剤師は14.3%であることが、沢井製薬株式会社が行った調査によって明らかになった。結果は12日に同社から発表された。
ジェネリック医薬品での処方・調剤を依頼する患者が増加 沢井製薬株式会社は11日、2008年4月の処方せん様式の変更から半年後の処方・調剤環境を調査するために同社が行った意識調査から、ジェネリック医薬品を処方・調剤を依頼をしたことがある患者が増加していることがわかった。
【コラム】自殺は感染する。悪意は伝染する。 時事通信によると、硫化水素による自殺者が今年1~11月の間で1007人となり、昨年1年間の29人の約35倍に上ったという。その影響として市販商品を使って簡単に発生させる方法がネット上に多数紹介されたことが挙げられるとのこと。
婦人科疾患の情報サイト「婦人科info」開設 ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社は10日、婦人科疾患(子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣嚢腫)に関する情報サイト「婦人科info(http://www.fujinkainfo.jp/)」を開設したと発表した。