スタチンによる筋肉痛はnocebo effect?(解説:興梠 貴英 氏)-682

提供元:臨床研究適正評価教育機構

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公開日:2017/05/29

本記事のコメンテーター

興梠 貴英( こうろ たかひで ) 氏

自治医科大学附属病院 医療情報部 部長

J-CLEAR評議員

スタチンに限らず、副作用が出現しうることを知らされたために患者がその副作用ではないかと訴えることは日常よく経験するところである。この現象は古くから知られており、nocebo effectと名付けられているそうである。

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J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)は、臨床研究を適正に評価するために、必要な啓発・教育活動を行い、わが国の臨床研究の健全な発展に寄与することを目指しています。
本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。