Lp(a)の存在は古くから知られており、その生理的意義はいまだ不明だが、虚血性心疾患を含む心血管リスクとしての報告も1970年代からある。しかし、薬物により直接低下させる手段がないため、これまでさまざまな心血管ガイドラインでも対処について積極的に触れられていないことが多い。一方で核酸医薬の発達により、遺伝子発現レベルで標的蛋白の抑制が可能となってきており、本試験は肝細胞への特異性を高めた第2世代のアポリポ…
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1)BERG K. Acta Pathol Microbiol Scand. 1963;59:369-382.
2)Marcovina SM, et al. Am J Cardiol. 1998;82:57U-66U.
3)Cegla J, et al. Atherosclerosis. 2019;291:62-70.