経カテーテル的大動脈弁置換術(TAVR)と外科的大動脈弁置換術(SAVR)の5年の治療成績はどちらが優れているか?(解説:許 俊鋭 氏)-1199

オリジナルのニュース
TAVRの大動脈弁置換術の5年転帰/NEJM(2020/02/07掲載)
TAVRとSAVRの大規模前向き無作為化試験であるPARTNER cohort Aでは、高度外科手術リスク症例に対する5年死亡率でTAVRのSAVRに対する非劣性(67.8% vs.62.4%、p=0.76)が示され(Mack MJ, et al. Lancet. 2015;385:2477-2484.)、CoreValveでは1年死亡率(14.2% vs.19.1%、p=0.04)においてTAVRの優位性が示された(Adams DH, et al. N Engl J Med. 2014;370:1790-1798.)。両者の血行動態の比較でTAVRのほうがSAVRよりも体…
新規会員登録はこちら
許 俊鋭先生の他のコメント
心臓死ドナー心を用いた心臓移植成績(解説:許俊鋭氏) (2023/07/03掲載)
第3世代植込型LVAD(HeartMate 3)はポンプ血栓症の合併頻度が極めて少なく第2世代植込型LVAD(HeartMate II)に比較して5年生存率も良好である。(解説:許俊鋭 氏) (2022/10/11掲載)
Impellaは心原性ショックを伴う急性心筋梗塞に対するPCI症例の循環補助にIABPよりも有効か有害か?:入院死亡率と出血合併症率の比較検討(解説:許俊鋭 氏)-1200 (2020/03/13掲載)
植込み型心臓用医療機器感染予防のための抗菌包装の有効性の検討(解説:許俊鋭 氏)-1037 (2019/05/08掲載)
完全磁気浮上遠心ポンプLVAD HeartMate 3 米国臨床試験最終報告(MOMENTUM 3 Trial)(解説:許俊鋭 氏)-1029 (2019/04/24掲載)
MitraClipは低左心機能(HFrEF)に伴う二次性MR症例に有効(COAPT試験)(解説:許俊鋭 氏)-977 (2018/12/17掲載)
HeartMate 3、MOMENTUM 3 臨床試験の2年の治療成績(解説:許 俊鋭 氏)-836 (2018/04/05掲載)
HM 3とHM IIの多施設無作為化試験、生存率は同等もポンプ交換率に有意差(解説:許 俊鋭 氏)-647 (2017/02/28掲載)
NOBLE試験ではLM病変に対するPCI治療はCABG治療に対して劣性であった(解説:許 俊鋭 氏)-611 (2016/11/21掲載)
CABG手術時のトラネキサム酸投与は、術後出血リスクを半減する(解説:許 俊鋭 氏)-608 (2016/11/14掲載)
高齢者症候性大動脈弁生体弁人工弁置換の遠隔期治療成績(解説:許 俊鋭 氏)-602 (2016/10/19掲載)
STICHES試験:CABG治療は虚血性心筋症(ICM)において10年生存率の生命予後を改善(解説:許 俊鋭 氏)-529 (2016/05/16掲載)
SAPIEN 3のTAVR、intermediate riskの高度AS症例における1年間の治療成績はSAVRに優る(解説:許 俊鋭 氏)-528 (2016/05/13掲載)
PARTNER 2試験:TAVRのintermediate riskの高度AS症例における2年間の治療成績はSAVRと同等(解説:許 俊鋭 氏)-527 (2016/05/12掲載)
優れた抗血栓性を目指し、ポンプ本体の内面をすべて生体材料で構成したCARMAT完全植込み完全置換型の開発と世界最初の臨床応用(解説:許 俊鋭 氏)-394 (2015/08/10掲載)
PARTNER臨床試験におけるTAVRと内科治療の5年の治療成績比較(解説:許 俊鋭 氏)-335 (2015/04/07掲載)
PARTNER臨床試験におけるTAVRと外科的AVR(SAVR)の5年の治療成績比較(解説:許 俊鋭 氏)-332 (2015/04/06掲載)
PMS RegistryにおけるTAVRの1年成績(解説:許 俊鋭 氏)-330 (2015/04/02掲載)
中等度虚血性MR合併CABG症例の治療戦略:MVP併施は有効か?(解説:許 俊鋭 氏)-289 (2014/12/12掲載)
50~69歳の若年者大動脈弁置換における人工弁は、生体弁のほうが機械弁よりも妥当(reasonable)な選択肢か?(解説:許 俊鋭 氏)-269 (2014/10/31掲載)
TAVRは外科手術より死亡リスクが低い可能性がある?(コメンテーター:許 俊鋭 氏)-CLEAR! ジャーナル四天王(199)より- (2014/05/09掲載)
〔CLEAR! ジャーナル四天王(73)〕 高齢者のOPCAB:手術成績の改善は見られず、再血行再建率が高い (2013/03/27掲載)
〔CLEAR! ジャーナル四天王(18)〕 安全な内視鏡的大伏在静脈グラフト(SVG)採取には熟練した内視鏡術者が不可欠である (2012/09/13掲載)
J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)とは

J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)は、臨床研究を適正に評価するために、必要な啓発・教育活動を行い、わが国の臨床研究の健全な発展に寄与することを目指しています。
本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。
[ 最新ニュース ]

5価髄膜炎菌ワクチン、単回接種で良好な免疫応答/Lancet(2025/04/03)

ARDSの鎮静、セボフルラン対プロポフォール/JAMA(2025/04/03)

日本人へのbempedoic acid、LDL-C20%超の低下を認める(CLEAR-J)/日本循環器学会(2025/04/03)

造血幹細胞移植後のLTFUを支える試み/日本造血・免疫細胞療法学会(2025/04/03)

PTSDに対するブレクスピプラゾール治療、単剤療法と併用療法の有効性(2025/04/03)

非専門医とはすでに同等!?医師vs.生成AIの診断能力を比較(2025/04/03)

母乳育児は子どもの血圧低下に関連(2025/04/03)
本記事のコメンテーター
許 俊鋭( きょ しゅんえい ) 氏
東京都健康長寿医療センター センター長
J-CLEAR評議員