生体吸収性ステントBVSに対する期待とエビデンスの持つ意味~メタ解析の結果~(解説:上田 恭敬 氏)-502 提供元:臨床研究適正評価教育機構 ツイート 公開日:2016/03/25 企画協力J-CLEAR 本記事のコメンテーター 上田 恭敬( うえだ やすのり ) 氏 国立病院機構大阪医療センター 統括診療部長 J-CLEAR評議員 オリジナルのニュース 生体吸収性スキャフォールドの1年転帰:4つのABSORBメタ解析/Lancet(2016/02/08掲載) 新たに開発された生体吸収性ステント(BVS)と、現時点で最も優れた臨床成績を示している金属製薬剤溶出性ステント(DES)の1つであるXienceステントを比較した、4つの無作為化比較試験の1年時成績のメタ解析が報告された。症例数の合計は、BVSが2,164症例、Xienceが1,225症例である。 ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 上田 恭敬先生の他のコメント イメージングガイドPCIの有用性と今後の展望(解説:上田恭敬氏) (2024/07/22掲載) 心筋梗塞における完全血行再建はいつ行うべきか?(解説:上田恭敬氏) (2023/11/01掲載) Complex PCIにおけるイメージングガイドPCIの有用性(解説:上田恭敬氏) (2023/05/25掲載) 心筋梗塞非責任病変治療においてFFRは有用なガイドか?(解説:上田恭敬氏) (2021/06/30掲載) 冠動脈小血管に対するDCBとDESの長期成績(解説:上田恭敬氏)-1354 (2021/02/11掲載) elective PCIの抗血小板療法としてクロピドグレルとチカグレロルに差はない?(解説:上田恭敬氏)-1346 (2021/01/27掲載) プラスグレル治療におけるde-escalation?(解説:上田恭敬氏)-1319 (2020/11/26掲載) チカグレロルのDAPTからSAPTへの移行時期:3ヵ月vs.12ヵ月の比較試験(解説:上田恭敬氏)-1276 (2020/08/19掲載) 抗血小板薬単剤療法はアスピリン単独かP2Y12阻害薬単独か?(解説:上田恭敬氏)-1275 (2020/08/18掲載) ISCHEMIA-CKD試験における血行再建術の有用性検討について(解説:上田恭敬氏)-1259 (2020/07/21掲載) PCI対CABG:どちらが優れている?(解説:上田恭敬氏)-1187 (2020/02/12掲載) 左冠動脈主幹部病変はPCIとCABGのいずれで治療しても予後は同じ(解説:上田恭敬氏)-1145 (2019/11/29掲載) STEMI症例ではXienceよりOrsiroが優れている?(解説:上田恭敬氏)-1143 (2019/11/27掲載) 1ヵ月のDAPTとその後のP2Y12阻害薬によるSAPTが標準治療となるか?(解説:上田恭敬氏)-1122 (2019/10/23掲載) 安定狭心症の血行再建適応評価はMRIとFFRのいずれで行うべきか?(解説:上田恭敬氏)-1076 (2019/07/12掲載) Supraflex対Xienceの比較試験(解説:上田恭敬氏)-1052 (2019/05/23掲載) Resolute Onyx対Orsiro、優れているのはどっち?(解説:上田恭敬氏)-987 (2018/12/31掲載) STEMIでの至適DAPT期間は6ヵ月それとも12ヵ月?(解説:上田恭敬氏)-974 (2018/12/13掲載) BVSにまだ将来性はあるのか?(解説:上田恭敬氏)-970 (2018/12/07掲載) FIREHAWKとXIENCEは本当に同等の成績を持つステントか?(解説:上田恭敬氏)-945 (2018/11/08掲載) 小血管で良好な前拡張が得られればDCBはDESと同等に優れる(解説:上田恭敬氏)-919 (2018/09/25掲載) CABG後もSAPTよりDAPTが優れている?(解説:上田恭敬氏)-879 (2018/06/26掲載) ACS症例におけるDAPTの期間は6ヵ月と12ヵ月のいずれが妥当か?(解説:上田恭敬氏)-848 (2018/05/03掲載) 新しいDESはXienceを超えられるか?(解説:上田恭敬氏)-787 (2017/12/27掲載) まだBMSを使う理由があるか?(解説:上田恭敬氏)-769 (2017/11/27掲載) 血小板機能検査に基づく抗血小板療法の調節は意味がない?(解説:上田恭敬氏)-751 (2017/10/24掲載) NSTE-ACS症例に対するPCI施行の適切なタイミングは?(解説:上田恭敬 氏)-737 (2017/09/27掲載) 急性冠症候群を発症するリスクをFFRで評価できるか(解説:上田 恭敬 氏)-665 (2017/04/13掲載) TUXEDO-India試験:糖尿病患者でも第1世代DESは不要(解説:上田 恭敬 氏)-457 (2015/12/09掲載) 一般市民による心肺蘇生の普及率を高めるにはどうすればよい?(解説:上田 恭敬 氏)-426 (2015/10/08掲載) 血栓吸引療法に何を求めるのか(解説:上田 恭敬 氏)-351 (2015/04/23掲載) その他の解説記事をみる J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)とは J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)は、臨床研究を適正に評価するために、必要な啓発・教育活動を行い、わが国の臨床研究の健全な発展に寄与することを目指しています。 本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。 詳しくはこちら このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 複雑CAD併存の重症AS、FFRガイド下PCI+TAVI vs.SAVR+CABG/Lancet(2024/12/20) 慢性心血管系薬のアドヒアランス不良、リマインドメッセージでは改善せず/JAMA(2024/12/20) “Real-world”での高齢者に対するRSVワクチンの効果(解説:山口佳寿博氏/田中希宇人氏)(2024/12/20) 切除不能肝細胞がん、アテゾ+ベバがTACEの代替となる可能性/ESMO Asia2024(2024/12/20) EGFR陽性NSCLCの1次治療、オシメルチニブ+化学療法のアジア人データ(FLAURA2)/ESMO Asia2024(2024/12/20) 進行・再発子宮体がんの新たな治療選択肢/AZ(2024/12/20) 導入療法後に病勢進行のないHR+/HER2+転移乳がん1次治療、パルボシクリブ追加でPFS改善(PATINA)/SABCS2024(2024/12/20) 統合失調症発症後20年間における抗精神病薬使用の変化(2024/12/20) SGLT2阻害薬はがん発症を減らすか~日本の大規模疫学データ(2024/12/20) [ あわせて読みたい ] Dr.たけしの本当にスゴい症候診断2(2016/02/07) ナベちゃん先生のだれでも読める心エコー(2015/12/07) Dr.香坂のすぐ行動できる心電図 ECG for the Action! (2015/10/07) ナベちゃん先生のだれでも撮れる心エコー(2015/09/08) HDLの質に注目した新たなアプローチ ―脂質異常症患者における高純度EPA製剤の投与意義―(2015/07/10) Dr.たけしの本当にスゴい症候診断(2015/07/07) Dr.山田のゆるい糖質制限 -医学的根拠と実践方法-(2015/06/05) 高血圧治療を再考する ~L/N型Ca拮抗薬/ARB配合錠の選択~(2015/04/06)