FIREHAWKとXIENCEは本当に同等の成績を持つステントか?(解説:上田 恭敬 氏)-945

提供元:臨床研究適正評価教育機構

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公開日:2018/11/08

本記事のコメンテーター

上田 恭敬( うえだ やすのり ) 氏

国立病院機構大阪医療センター 統括診療部長

J-CLEAR評議員

FIREHAWKとXIENCEを比較する、前向き多施設オープンラベル無作為化非劣性試験が欧州の21施設で実施された。対象症例は、血管径が2.25~4.0mmで狭窄度50%以上の狭窄病変で、虚血が示されたPCIの適応がある症例と、ほぼall-comersのデザインとなっている。
 登録症例数は1,653例で、1:1で割り付けられた。主要評価項目は、12ヵ月でのtarget lesion failure(心臓死、標的血管心筋梗塞、虚血による標的病変再血行再建の複合エンド…

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本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。