脳梗塞の再発を予防するために:老刑事のように心房細動を追う(解説:香坂 俊 氏)-1416 提供元:臨床研究適正評価教育機構 ツイート 公開日:2021/07/14 企画協力J-CLEAR 本記事のコメンテーター 香坂 俊( こうさか しゅん ) 氏 慶應義塾大学 循環器内科 准教授 J-CLEAR評議員 オリジナルのニュース 脳卒中後のICMモニタリングでAF検出率7.4倍に/JAMA(2021/06/10掲載) この原稿を読んでいる方の「4人に1人」は今後の人生のどこかで脳梗塞を経験することになる。上記はAmerican Heart Association(AHA)をはじめとする世界の主要学会が脳梗塞予防の啓蒙活動でしばしば用いる文言であるが、確かに「4人に1人」と言われるとずっしりと重みを感じられる方も多いのではないだろうか。が、残念ながら脳梗塞予防のために行動に移せることはそれほど多くはない。血圧やコレステロールを下げ、健全なライフ… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 香坂 俊先生の他のコメント 心房細動アブレーション手技における左心耳隔離の位置付けについて(aMAZE試験)(解説:香坂俊氏) (2024/06/10掲載) CPRはいつまで続けるべきか? In-Hospital CPA レジストリからの報告(解説:香坂俊氏) (2024/04/19掲載) 心原性ショック治療の難しさ:リスク評価と個別治療の重要性(解説:香坂俊氏) (2023/11/09掲載) 蘇生後呼吸管理でのPaCO2のターゲットはどこに置くか?(解説:香坂俊氏) (2023/10/02掲載) 線維組織に対する追加焼灼 - 心房細動アブレーションはさらに進化したか?(解説:香坂俊氏) (2022/11/08掲載) 低体温療法、冬の時代(解説:香坂俊氏) (2022/02/16掲載) 心肺停止時にカルシウム投与は無効(解説:香坂俊氏) (2022/01/06掲載) DOAC でどこまで攻めるか?心房細動を合併した弁置換術後の場合(解説:香坂俊氏)-1345 (2021/01/22掲載) 心房細動ターゲットはマーシャル静脈? VENUS試験を追う(解説:香坂俊氏)-1324 (2020/12/03掲載) COVID入院患者で注意しなくてはならないのは?(解説:香坂俊氏)-1314 (2020/11/10掲載) Scoop and Runは正しいのか? 院外心停止の現場から(解説:香坂俊氏)-1311 (2020/11/02掲載) RCTの評価はどこで行うか? ELDERCARE-AF試験の場合(解説:香坂俊氏)-1302 (2020/10/20掲載) Digital Medicineの世紀:Apple Watchによる心房細動の検出(解説:香坂俊氏)-1279 (2020/09/04掲載) AFIRE試験が世界に投げかけたこと(解説:香坂俊氏)-1281 (2020/09/03掲載) 交叉するKaplan Meier曲線を巡って:皮下植込み型除細動器(S-ICD)の場合(解説:香坂俊氏)-1280 (2020/09/02掲載) 心不全で突然死はどのくらい起こるのか?(解説:香坂俊氏)-1234 (2020/06/01掲載) 循環器領域のプレシジョン・メディシンを目指して(解説:香坂俊氏)-1232 (2020/05/21掲載) 続・アブレーションはお嫌いですか?(解説:香坂俊氏)-1089 (2019/08/02掲載) 「傾向が認められた」を巡る最近の議論(解説:香坂俊氏)-1064 (2019/06/25掲載) 左手(とリズムコントロール)は添えるだけ(解説:香坂俊氏)-1036 (2019/05/07掲載) 心房細動をどこまで追いかけるか?(解説:香坂俊氏)-960 (2018/11/27掲載) エピネフリン早期投与は予後を改善するか?(解説:香坂俊氏)-952 (2018/11/15掲載) 突然死予防のためのライフジャケットは有効か?(解説:香坂俊氏)-947 (2018/11/12掲載) 周術期の脳梗塞予防:卵円孔はターゲットとなりうるか?(解説:香坂俊氏)-941 (2018/11/06掲載) 心臓手術で「エキストラ」にできること(解説:香坂俊氏)-905 (2018/08/28掲載) 思い込みを正すことは難しい:MRIとペースメーカーの場合(解説:香坂俊氏)-849 (2018/05/04掲載) アブレーションはお嫌いですか?(解説:香坂俊氏)-847 (2018/04/30掲載) 日本の心疾患スクリーニングは適切か? それとも過剰か?(解説:香坂俊氏)-795 (2018/01/11掲載) 抗血栓治療でPPAPは成立するか?(解説:香坂俊氏)-777 (2017/12/07掲載) 卵円孔開存を閉じるまでの長い道のり(解説:香坂俊氏)-762 (2017/11/13掲載) メタ解析の陰と陽(解説:香坂 俊 氏)-709 (2017/08/10掲載) ワルファリンはなぜ負け続けるのか?(解説:香坂 俊 氏)-668 (2017/04/19掲載) RCTの先を行く?リアルワールドでのTAVR対象患者(解説:香坂 俊 氏)-630 (2017/01/04掲載) 失神患者の6人に1人はPEか?NEJMのデータを深読みする(解説:香坂 俊 氏)-605 (2016/10/28掲載) 転ばぬ先の杖:TAVIに対する脳血管保護デバイス(解説:香坂 俊 氏)-590 (2016/09/09掲載) アミオダロンは効く?効かない?よくわからない?(解説:香坂 俊 氏)-550 (2016/06/17掲載) その他の解説記事をみる J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)とは J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)は、臨床研究を適正に評価するために、必要な啓発・教育活動を行い、わが国の臨床研究の健全な発展に寄与することを目指しています。 本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。 詳しくはこちら このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] リンパ節転移陰性の浸潤性乳がん、腋窩手術省略vs.センチネルリンパ節生検/NEJM(2024/12/30) 手OAに電熱手袋は有効か?/BMJ(2024/12/30) 心筋梗塞後のβ遮断薬の長期投与は不要か―統計学的には非劣性だが、臨床的にはそうとは限らない(解説:名郷直樹氏)(2024/12/30) 片頭痛予防にメラトニン介入が有望な可能性(2024/12/30) 進行期低腫瘍量濾胞性リンパ腫の初回治療、watchful waiting対早期リツキシマブ(JCOG1411/FLORA)/ASH2024(2024/12/30) 既治療の小細胞肺がん、承認取得のタルラタマブのアジア人データ(DeLLphi-301)/ESMO Asia2024(2024/12/30) 85歳以上の日本人、高血圧は死亡リスクに影響する?しない?(2024/12/30) 甘いものの摂取、心臓の健康にとっての「スイートスポット」は?(2024/12/30) 野菜を先に食べている糖尿病患者は高次生活機能が高い(2024/12/30) [ あわせて読みたい ] 総合内科専門医試験オールスターレクチャー 腎臓(2021/06/10) 総合内科専門医試験オールスターレクチャー 循環器(2021/06/10) 総合内科専門医試験オールスターレクチャー 内分泌・代謝(2021/04/20) 総合内科専門医試験オールスターレクチャー 呼吸器(2021/04/20) 脳血管内治療STANDARD(2020/12/10) 心不全特集まとめインデックス(2020/10/01) 腎性貧血特集まとめインデックス(2020/09/30)