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Yahoo! BB SOHOを利用した「医療保険レセプトオンライン請求」対応サービスが開始

ソフトバンクBB株式会社は10日、厚生労働省が2011年度には原則義務化を予定している「医療保険レセプトオンライン請求」に関し、病院、医科・歯科診療所、調剤薬局といった各医療機関(以下 医療機関)向けに「医療保険レセプトオンライン請求」への対応サービスを同日より東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県の4都市で開始した。9月1日より全国にて受付を開始される予定。

米国で血栓性心血管系イベントリスク抑制を適応とする「Effient錠」の承認取得

第一三共株式会社は11日、同社とイーライリリー・アンド・カンパニー(本社:米国インディアナ州)が共同開発をしていた、経皮的冠動脈形成術(PCI)による治療を受けている急性冠症候群(ACS)患者におけるステント血栓症を含む血栓性の心血管系イベントリスクの抑制を適応とするEffient錠(エフィエント錠、一般名:プラスグレル)の承認を米国食品医薬品庁(FDA)より10日(現地時間)取得したと発表した。

アドエア、「COPD診断と治療のためのガイドライン」に安定期の薬物療法の選択肢として紹介される

グラクソ・スミスクライン株式会社(GSK)は9日、社団法人日本呼吸器学会より発行した「COPD(慢性閉塞性肺疾患)診断と治療のためのガイドライン第3版」にCOPDの安定期の薬物治療の選択肢として長時間作用性β2刺激薬/吸入ステロイド配合薬(「アドエア」)が紹介され、その改善効果に関する記述が掲載されたと発表した。

東京学芸大学と日本イーライリリーが『こころの病気を学ぶ授業 「うつ病」編』教材キット開発、提供開始

 東京学芸大学と日本イーライリリー株式会社は9日、中高生など思春期の生徒たちへの精神疾患教育を推進するため、産学共同研究を行い、中高生向け精神疾患教育プログラム『こころの病気を学ぶ授業 「うつ病」編』教材キットを開発し、同日より日本イーライリリーのウェブサイトで申し込みを受け付け、提供開始すると発表した。

FDAが骨髄異形成症候群に対する「Dacogen」の5日間投与に関する用法・用量追加申請を受理

エーザイ株式会社8日、米国子会社:エーザイ・コーポレーション・オブ・ノース・アメリカ(本社:ニュージャージー州)が、米国食品医薬品局(FDA)が、DNAメチル化阻害剤「Dacogen」注射剤(一般名:decitabine)の骨髄異形成症候群(myelodysplastic syndromes: MDS)における5日間投与に関して、同社が提出した用法・用量追加申請の受理を発表したと報告した。

「エンブレル皮下注用25mg」若年性特発性関節炎の効能追加承認取得

ワイス株式会社は8日、武田薬品工業株式会社とコ・プロモーションのもと販売している関節リウマチ治療薬「エンブレル皮下注用25mg」(一般名:エタネルセプト、以下「エンブレル」)について、同社が7日付けで、厚生労働省より、多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎(Juvenile Idiopathic Arthritis、以下「JIA」)の効能追加、および、「エンブレル皮下注用10mg」の剤型追加の承認を取得したと発表した。

GSK 前立腺肥大症治療薬「アボルブ」承認取得、大鵬薬品工業とコ・プロモーションで基本合意

グラクソ・スミスクライン株式会社(GSK)は7日付で、同社の前立腺肥大症治療薬「アボルブカプセル0.5mg」(一般名:デュタステリド、以下「アボルブ」)について前立腺肥大症を効能・効果として、厚生労働省より製造販売承認を取得と発表した。また、GSKと大鵬薬品工業株式会社は、同剤について両社でコ・プロモーションを開始することで基本合意したとのこと。

イレッサ、欧州にて非小細胞肺がんを対象に販売承認取得

英国アストラゼネカ社は1日(現地時間)、欧州委員会(EC)にて治療歴を問わず成人のEGFR遺伝子変異陽性の局所進行または転移を有する非小細胞肺がんを対象にイレッサの販売承認を取得したと発表した。承認はイレッサと化学療法を比較した2つの主要な第III相臨床試験、IPASS1とINTEREST2を含む申請資料に基づくもの。