スクールバッグは重く感じる ―10代の腰痛

ティーンエイジャーの腰痛は、重たいスクールバッグの持ち運びが発症の原因といわれてきたが、重さの感覚には多くの要因が影響を与えている。
スクールバッグは重く感じる ―10代の腰痛
ティーンエイジャーの腰痛は、重たいスクールバッグの持ち運びが発症の原因といわれてきたが、重さの感覚には多くの要因が影響を与えている。
10年ぶりの改訂 「ステロイド性骨粗鬆症の管理と治療ガイドライン」のポイントは?
2014年4月17日(木)、東京都千代田区で、日本骨代謝学会により10年ぶりの改訂となる「ステロイド性骨粗鬆症の管理と治療ガイドライン」に関するプレスセミナーが開催された。
小児の腰痛、画像診断で病変を特定
小児の腰痛は、ほとんど原因を特定できないと示唆する研究が散見されるが、プエルトリコ・Hospital de la Concepcion のNorman Ramirez氏らの検討により、腰痛を主訴に受診した小児患者の3割強は、画像による系統的なアプローチによって病変を特定できることが判明した。
中高齢女性のロコモ判定にはウエストが有用
名古屋大学の村本 明生氏らは住民健診参加者を対象に調査を行い、中高齢女性では中心性肥満とロコモが有意に関連していることを明らかにした。
腰痛持ちの女性が治療者を選ぶポイントは?
腰痛持ちの女性を対象に、治療者(開業医やカイロプラクターなど)を選んだ理由について調査した結果、治療アプローチや治療法もしくは治療の科学的根拠とは無関係であること、さらに正式な資格よりも、「有効性」やその「治療経験」の事例報告が大きく影響することが示唆された。
膝OA痛や慢性腰痛へのデュロキセチン、治療効果の判断はいつ?
疼痛治療戦略を変更する時期に関する研究は十分ではなく、慢性疼痛における差の1つとなっている。オーストラリア・メルボルン大学のOwen D Williamson氏らは、変形性膝関節症による痛み(膝OA痛)や慢性腰痛症に対するデュロキセチン治療について、その治療戦略を変更する判断時期を明らかにする検討を行った。
慢性腰痛に対する超音波治療のエビデンスの質は?
慢性腰痛の治療において超音波は最も広く用いられている電気物理的治療法の1つであるが、超音波治療が慢性腰痛患者の疼痛あるいはQOLを改善するという質の高いエビデンスはないことが、イラン・テヘラン大学のSafoora Ebadi氏らによるシステマティックレビューの結果、明らかとなった。
双子の研究で判明、ガーデニング作業は腰痛と関連あり
家庭内労働やレクリエーション的身体活動と腰痛は、関連性があるのか。オーストラリア・シドニー大学のMarkus Hubscher氏らは、双生児を対象とした調査を行った。
原因不明の慢性腰痛は姿勢制御の障害が原因か
慢性腰痛は成人の12~33%にみられるが、腰痛が慢性化する原因はまだ明らかになっていない。リスク因子として、これまでにも姿勢制御の変化が可能性として示唆されていたが、決定的な研究報告はなかった。
高齢になるほど下肢の温冷疼痛感度が鈍化
中高齢者の疼痛感受性に対する年齢と人種の影響について、米国・フロリダ大学のJoseph L. Riley氏らはさまざまな刺激方法を用いて検討を行った。