いま一度ガイドラインの功罪を考える(解説:野間 重孝 氏)-521 提供元:臨床研究適正評価教育機構 ツイート 公開日:2016/04/28 企画協力J-CLEAR 本記事のコメンテーター 野間 重孝( のま しげたか ) 氏 栃木県済生会宇都宮病院 副院長 J-CLEAR評議員 オリジナルのニュース 院内心停止、早期アドレナリン投与で転帰不良/BMJ(2016/04/20掲載) エピネフリンは、強烈かつ即効的なα・β刺激作用により、強力な陽性変時作用、陽性変力作用に加え血管収縮作用を有する薬剤であり、何十年にもわたって心肺蘇生になくてはならない薬剤として使用されてきた。米国心臓協会が、初めて心肺蘇生についてのガイドラインを発表したときも(1974年)、本剤は当然のようにそのラインナップに加わっていた。しかし、一方でその使用根拠、使用法については議論が分かれるところであり、最新… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 野間 重孝先生の他のコメント お酒飲みの皆さん、1日1合少しのお酒までやめられますか?(解説:野間重孝氏)-1180 (2020/02/05掲載) 血圧に差がついてしまっては理論検証にならないのでは?(解説:野間重孝氏)-1165 (2020/01/13掲載) 今、心血管系疾患2次予防に一石が投じられた(解説:野間重孝氏)-1154 (2019/12/12掲載) コマーシャルペーパーといわれても致し方がないのではないか(解説:野間重孝氏)-1136 (2019/11/19掲載) 腫瘍循環器病学の基礎研究の1つとなる論文(解説:野間重孝氏)-1113 (2019/09/23掲載) 労力に比して得るものが少なかった研究(解説:野間重孝氏)-1094 (2019/08/08掲載) 非難されても致し方がない偏った論文(解説:野間重孝氏)-1081 (2019/07/23掲載) 労作ではあるがnegative studyである(解説:野間重孝氏)-1051 (2019/05/20掲載) 誤解されやすいが重要な研究(解説:野間重孝氏)-1019 (2019/03/19掲載) ハイリスク症例に絞って検討していたらどうだったのだろうか?(解説:野間重孝氏、下地顕一郎氏)-1005 (2019/02/15掲載) 日本の常識、世界の常識(解説:野間重孝氏)-931 (2018/10/16掲載) 認知症は1種類だけではないはず(解説:野間重孝氏)-912 (2018/09/14掲載) 研究方法に疑問(解説:野間重孝氏)-898 (2018/08/13掲載) そもそも術前リスク評価をどう考えるべきか(解説:野間重孝 氏)-891 (2018/07/26掲載) まず冷静にエビデンスを求める(解説:野間重孝 氏)-842 (2018/04/23掲載) ORBITA試験:冷静な判断を求む(解説:野間重孝氏、下地顕一郎氏)-800 (2018/01/22掲載) 派手さはないが重要な研究(解説:野間 重孝 氏)-767 (2017/11/24掲載) 扱っている題材は大変真面目なものであるが(解説:野間 重孝 氏)-726 (2017/09/07掲載) 臨床的価値が見いだせない(解説:野間 重孝 氏)-657 (2017/04/03掲載) MESA Air試験:批判しづらい研究?(解説:野間 重孝 氏)-551 (2016/06/20掲載) 研究目的が絞り込まれた明快な研究(解説:野間 重孝 氏)-483 (2016/02/24掲載) CHAMPION試験:いろいろな意味で残念な研究(解説:野間 重孝 氏)-461 (2015/12/16掲載) 仮説検定としては意味があるが独創的とは言い難い(解説:野間 重孝 氏)-415 (2015/09/22掲載) 医師主導型研究の面目躍如(解説:野間 重孝 氏)-379 (2015/07/07掲載) 新しい結論がないことが結論(解説:野間 重孝 氏)-343 (2015/04/14掲載) FACTOR-64試験:立案段階から疑問の残るスタディ(解説:野間 重孝 氏)-286 (2014/12/09掲載) DESは生命予後改善効果を持つ!?従来の説に一石(解説:野間 重孝 氏)-226 (2014/07/28掲載) このstudyはnegative studyであり、また説明不足である(コメンテーター:野間 重孝 氏)-CLEAR! ジャーナル四天王(198)より- (2014/05/08掲載) 健全な批判精神を評価(コメンテーター:野間 重孝 氏)-CLEAR! ジャーナル四天王(138)より- (2013/10/21掲載) 〔CLEAR! ジャーナル四天王(69)〕 慢性心不全と貧血を考える際のlandmark studyとなるか?! (2013/03/20掲載) 〔CLEAR! ジャーナル四天王(36)〕 ステント研究の難しさ (2012/11/20掲載) その他の解説記事をみる J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)とは J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)は、臨床研究を適正に評価するために、必要な啓発・教育活動を行い、わが国の臨床研究の健全な発展に寄与することを目指しています。 本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。 詳しくはこちら 関連記事 院外心停止へのエピネフリン、神経学的予後は改善せず?/NEJM ジャーナル四天王(2018/07/30) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] GLP-1受容体作動薬、内視鏡検査の誤嚥リスクに影響するか/BMJ(2024/11/05) オピオイド使用障害、治療中止リスクが低い薬剤は?/JAMA(2024/11/05) 精神科病床数はどのくらい必要なのか〜メタ解析(2024/11/05) 胃がん1次治療のニボルマブ+化学療法、承認後のリアルワールドデータ/日本癌治療学会(2024/11/05) 実臨床のスタチン、ロスバスタチンvs.アトルバスタチン(2024/11/05) 脳卒中後の治療で最善の血栓溶解薬とは?(2024/11/05) 不十分な情報でも「自分は正しい」と思い込むのはなぜか(2024/11/05) 大量飲酒後には不整脈リスクが増加か(2024/11/05) [ あわせて読みたい ] Dr.たけしの本当にスゴい高齢者身体診察(2019/05/15) J-COSMO(ジェイ・コスモ)Vol.1 No.1(2019/04/17) Dr.林の笑劇的救急問答14<上巻>(2019/03/15) 志水太郎の診断戦略ケーススタディ(2019/02/15) Dr.須藤のやり直し酸塩基平衡 (2018/12/15) Dr.小松のとことん病歴ゼミ (2018/09/07) 長門流 総合内科専門医試験MUST!2018 Vol.3(2018/08/07) 今、注目のエビデンス(2018/07/02) 第4回 特別編 覚えておきたい熱中症の基本事項【救急診療の基礎知識】(2018/07/25)