腫瘍循環器病学の基礎研究の1つとなる論文(解説:野間 重孝 氏)-1113 提供元:臨床研究適正評価教育機構 ツイート 公開日:2019/09/23 企画協力J-CLEAR 本記事のコメンテーター 野間 重孝( のま しげたか ) 氏 栃木県済生会宇都宮病院 副院長 J-CLEAR評議員 オリジナルのニュース がんサバイバーの多くが中長期のCVDリスク増加/Lancet(2019/08/30掲載) 腫瘍循環器病学(Onco-cardiology)という領域には、まだあまりなじみのない方が多いのではないかと思う。この領域が本格的に稼働し始めたのは今世紀に入ってからで、実際、最初の専門外来がテキサス州立大学MDアンダーソンがんセンター内に開設されたのは2000年の出来事だった。わが国で同種の外来が大阪府立成人病センターにおいて初めて設置されるには、その後10年を待たなくてはならなかった。こうした事情を考えると、この領… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 野間 重孝先生の他のコメント お酒飲みの皆さん、1日1合少しのお酒までやめられますか?(解説:野間重孝氏)-1180 (2020/02/05掲載) 血圧に差がついてしまっては理論検証にならないのでは?(解説:野間重孝氏)-1165 (2020/01/13掲載) 今、心血管系疾患2次予防に一石が投じられた(解説:野間重孝氏)-1154 (2019/12/12掲載) コマーシャルペーパーといわれても致し方がないのではないか(解説:野間重孝氏)-1136 (2019/11/19掲載) 労力に比して得るものが少なかった研究(解説:野間重孝氏)-1094 (2019/08/08掲載) 非難されても致し方がない偏った論文(解説:野間重孝氏)-1081 (2019/07/23掲載) 労作ではあるがnegative studyである(解説:野間重孝氏)-1051 (2019/05/20掲載) 誤解されやすいが重要な研究(解説:野間重孝氏)-1019 (2019/03/19掲載) ハイリスク症例に絞って検討していたらどうだったのだろうか?(解説:野間重孝氏、下地顕一郎氏)-1005 (2019/02/15掲載) 日本の常識、世界の常識(解説:野間重孝氏)-931 (2018/10/16掲載) 認知症は1種類だけではないはず(解説:野間重孝氏)-912 (2018/09/14掲載) 研究方法に疑問(解説:野間重孝氏)-898 (2018/08/13掲載) そもそも術前リスク評価をどう考えるべきか(解説:野間重孝 氏)-891 (2018/07/26掲載) まず冷静にエビデンスを求める(解説:野間重孝 氏)-842 (2018/04/23掲載) ORBITA試験:冷静な判断を求む(解説:野間重孝氏、下地顕一郎氏)-800 (2018/01/22掲載) 派手さはないが重要な研究(解説:野間 重孝 氏)-767 (2017/11/24掲載) 扱っている題材は大変真面目なものであるが(解説:野間 重孝 氏)-726 (2017/09/07掲載) 臨床的価値が見いだせない(解説:野間 重孝 氏)-657 (2017/04/03掲載) MESA Air試験:批判しづらい研究?(解説:野間 重孝 氏)-551 (2016/06/20掲載) いま一度ガイドラインの功罪を考える(解説:野間 重孝 氏)-521 (2016/04/28掲載) 研究目的が絞り込まれた明快な研究(解説:野間 重孝 氏)-483 (2016/02/24掲載) CHAMPION試験:いろいろな意味で残念な研究(解説:野間 重孝 氏)-461 (2015/12/16掲載) 仮説検定としては意味があるが独創的とは言い難い(解説:野間 重孝 氏)-415 (2015/09/22掲載) 医師主導型研究の面目躍如(解説:野間 重孝 氏)-379 (2015/07/07掲載) 新しい結論がないことが結論(解説:野間 重孝 氏)-343 (2015/04/14掲載) FACTOR-64試験:立案段階から疑問の残るスタディ(解説:野間 重孝 氏)-286 (2014/12/09掲載) DESは生命予後改善効果を持つ!?従来の説に一石(解説:野間 重孝 氏)-226 (2014/07/28掲載) このstudyはnegative studyであり、また説明不足である(コメンテーター:野間 重孝 氏)-CLEAR! ジャーナル四天王(198)より- (2014/05/08掲載) 健全な批判精神を評価(コメンテーター:野間 重孝 氏)-CLEAR! ジャーナル四天王(138)より- (2013/10/21掲載) 〔CLEAR! ジャーナル四天王(69)〕 慢性心不全と貧血を考える際のlandmark studyとなるか?! (2013/03/20掲載) 〔CLEAR! ジャーナル四天王(36)〕 ステント研究の難しさ (2012/11/20掲載) その他の解説記事をみる J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)とは J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)は、臨床研究を適正に評価するために、必要な啓発・教育活動を行い、わが国の臨床研究の健全な発展に寄与することを目指しています。 本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。 詳しくはこちら このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 虚血性心筋症の心室頻拍、カテーテルアブレーションは有効か/NEJM(2024/12/03) “Fantastic Four”の一角に陰り:心筋梗塞例にミネラルコルチコイド受容体拮抗薬は無効(解説:桑島巌氏)(2024/12/03) 飽和脂肪酸摂取量がアルツハイマー病リスクと関連(2024/12/03) 自覚症状に乏しい糖尿病性腎症に早く気付いて/バイエル(2024/12/03) ワクチン同時接種、RSV+インフルエンザ/新型コロナの有効性は?(2024/12/03) トリプルネガティブ乳がんの治療にDNAワクチンが有望か(2024/12/03) 喘息は子どもの記憶能力に悪影響を及ぼす(2024/12/03) 妊娠中のビタミンD摂取は子どもの骨を強くする(2024/12/03) 前立腺肥大症治療薬のタダラフィルが2型糖尿病リスクを抑制(2024/12/03) [ あわせて読みたい ] Dr.林の笑劇的救急問答14<下巻>(2019/08/07) Dr.たけしの本当にスゴい高齢者身体診察(2019/05/15) Dr.林の笑劇的救急問答14<上巻>(2019/03/15) 志水太郎の診断戦略ケーススタディ(2019/02/15) Dr.小松のとことん病歴ゼミ (2018/09/07) 長門流 総合内科専門医試験MUST!2018 Vol.3(2018/08/07) 今、注目のエビデンス(2018/07/02) 抗凝固薬特集まとめインデックス(2018/07/01)