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労力に比して得るものが少なかった研究(解説:野間 重孝 氏)-1094

オリジナルのニュース
冠動脈疾患疑い患者にCTAが有用な臨床的指標は?/BMJ(2019/06/20掲載)
本論文は年齢・性別・狭心症のタイプ・pretest probability・CTの列数の観点から冠動脈造影CTの有用性を、65本の既出論文のメタアナリシスによって検討したものである。ご存じのように現在、世界のCTの10台に1台はわが国にある。高性能なものに限ればこの数はもっと多くなると推察される。これは他国とはかなり異なった医療状況を生み出しているのではないかと思う。SCCTが発表しているデータによれば、CTAの診断能は感度86%~99…
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いま一度ガイドラインの功罪を考える(解説:野間 重孝 氏)-521 (2016/04/28掲載)
研究目的が絞り込まれた明快な研究(解説:野間 重孝 氏)-483 (2016/02/24掲載)
CHAMPION試験:いろいろな意味で残念な研究(解説:野間 重孝 氏)-461 (2015/12/16掲載)
仮説検定としては意味があるが独創的とは言い難い(解説:野間 重孝 氏)-415 (2015/09/22掲載)
医師主導型研究の面目躍如(解説:野間 重孝 氏)-379 (2015/07/07掲載)
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DESは生命予後改善効果を持つ!?従来の説に一石(解説:野間 重孝 氏)-226 (2014/07/28掲載)
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J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)とは

J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)は、臨床研究を適正に評価するために、必要な啓発・教育活動を行い、わが国の臨床研究の健全な発展に寄与することを目指しています。
本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。
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本記事のコメンテーター
野間 重孝( のま しげたか ) 氏
栃木県済生会宇都宮病院 副院長
J-CLEAR評議員