ウエアラブル技術と遠隔コーチングを用いた家庭での運動療法は、末梢動脈疾患患者の6分間歩行距離を延ばさなかった(解説:佐田 政隆 氏)-872 提供元:臨床研究適正評価教育機構 ツイート 公開日:2018/06/14 企画協力J-CLEAR 本記事のコメンテーター 佐田 政隆( さた まさたか ) 氏 徳島大学大学院 医歯薬学研究部 循環器内科学 教授 J-CLEAR評議員 オリジナルのニュース PAD患者の歩行指導、ウエアラブル活動モニターは有用?/JAMA(2018/05/10掲載) 現在、循環器疾患患者の生命予後、生活の質を改善するうえで、心臓リハビリテーションが非常に注目されている。末梢動脈疾患患者においても、監視下の運動療法が歩行距離を延ばすことが報告され、ガイドラインでも推奨されている。しかし、そのためには頻回に医療機関に通院しないといけないが、それは遠方在住者や末梢動脈疾患患者にとってはしばしば困難なことである。 ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 佐田 政隆先生の他のコメント 心臓MRIによるLGEはLVEFより拡張型心筋症のリスクをより良く予測する(解説:佐田政隆氏) (2024/11/21掲載) 新型コロナウイルスにより急性心筋梗塞と脳梗塞のリスクが上昇(解説:佐田政隆氏) (2021/08/17掲載) 高度狭窄なくても脆弱なプラークを持つ脆弱な患者を近赤外分光法‐血管内超音波検査で同定できる(解説:佐田政隆氏)-1373 (2021/03/31掲載) ミオシン活性化薬は駆出率の低下した心不全の予後を若干改善する(解説:佐田政隆氏)-1344 (2021/01/25掲載) IL-1阻害薬による残余リスク低減効果に期待(解説:佐田政隆氏)-1330 (2020/12/18掲載) エピジェネティック制御薬は心血管疾患の残余リスクを低下させない(解説:佐田政隆氏)-1217 (2020/04/20掲載) 遠隔筋肉の虚血を誘導しても、急性心筋梗塞患者の予後は改善しない(解説:佐田政隆氏)-1150 (2019/12/05掲載) 不全心筋への間葉系前駆細胞の注射はLVAD離脱率を改善しない(解説:佐田政隆氏)-1046 (2019/05/14掲載) 自分の動脈硬化病変を見せられると生活習慣病が改善する(解説:佐田政隆氏)-994 (2019/01/11掲載) スタチンに加え注射でLDL-Cをさらに下げると、心血管リスクが減少(解説:佐田政隆氏)-980 (2018/12/19掲載) 卵円孔開存患者では周術期の脳梗塞が多かった(解説:佐田政隆氏)-895 (2018/07/31掲載) ニューキノロンの使用は、動脈瘤や動脈解離のリスクを高める(解説:佐田政隆氏)-839 (2018/04/16掲載) インフルエンザ感染後1週間以内は急性心筋梗塞が増える(解説:佐田政隆氏)-816 (2018/02/28掲載) 高感度トロポニンIが陰性だったら、胸痛患者を安心して帰宅させることができるのか?(解説:佐田 政隆 氏)-779 (2017/12/11掲載) ixCELL-DCM試験:自己骨髄由来の細胞移植で虚血性心筋症患者の予後が改善(解説:佐田 政隆 氏)-526 (2016/05/12掲載) 収縮能が保持された心不全(HFpEF)に対する心房間シャントデバイスの効果は?(解説:佐田 政隆 氏)-522 (2016/05/06掲載) 収縮能が保たれた心不全(HFpEP)には生活習慣への介入が有効(解説:佐田 政隆 氏)-474 (2016/02/01掲載) 高感度心筋トロポニンIが陰性ならば、胸痛患者を帰宅させて良いか?(解説:佐田 政隆 氏)-447 (2015/11/13掲載) TEAAM試験:テストステロン低値の高齢者へのテストステロンの補充は、動脈硬化を抑制しない(解説:佐田 政隆 氏)-417 (2015/09/25掲載) 大動脈弁狭窄症はやはり高コレステロール血症が原因か?(解説:佐田 政隆 氏)-290 (2014/12/15掲載) その他の解説記事をみる J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)とは J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)は、臨床研究を適正に評価するために、必要な啓発・教育活動を行い、わが国の臨床研究の健全な発展に寄与することを目指しています。 本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。 詳しくはこちら このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 小児がん、定期的な症状スクリーニングで苦痛な症状が改善/JAMA(2024/11/21) 米国民の幸福度、国内格差を人間開発指数で解析/Lancet(2024/11/21) エンパグリフロジン投与終了後もCKDの心・腎保護効果が持続、レガシー効果か?(解説:栗山哲氏)(2024/11/21) 心臓MRIによるLGEはLVEFより拡張型心筋症のリスクをより良く予測する(解説:佐田政隆氏)(2024/11/21) 肺動脈性肺高血圧症治療剤ユバンシ配合錠が発売/ヤンセン(2024/11/21) TN乳がんへのサシツズマブ ゴビテカン、販売開始/ギリアド(2024/11/21) ROS1陽性NSCLCへの新たな選択肢レポトレクチニブ、その特徴は?/BMS(2024/11/21) 低リスク肺塞栓症がん患者のVTE再発、リバーロキサバン18ヵ月vs. 6ヵ月(ONCO PE)/AHA2024(2024/11/21) 大腸がん検診、現時点では血液検査よりも大腸内視鏡検査が優れる(2024/11/21) うつ病に対するブレクスピプラゾール補助療法、安定後は継続または中止?(2024/11/21) [ あわせて読みたい ] 民谷式 内科系試験対策ウルトラCUE Vol.2(2018/04/07) 民谷式 内科系試験対策ウルトラCUE Vol.1(2018/04/07) 志水太郎の診断戦略エッセンス (2018/03/07) Dr.林の笑劇的救急問答13<下巻>(2018/02/07) Dr.大山のがんレク!すべての医療者に捧ぐがん種別薬物療法講義(下巻)(2018/02/07) Dr.徳田のすぐできるフィジカル超実技(2017/11/07) Dr.林の笑劇的救急問答13<上巻>(2017/10/07) 国立国際医療研究センター総合診療科presents 内科インテンシブレビュー2017 (2枚組)(2017/09/07) Dr.大山のがんレク!すべての医療者に捧ぐがん種別薬物療法講義(上巻)(2017/09/07)